ユヴェントスは、バルセロナから下部組織所属だったFWパブロ・モレノを獲得したと発表した。
アーセナルを含め、ヨーロッパ中の複数のビッククラブが注目していたモレノ。バルセロナも残留を希望する中、イタリアへの移籍を選択したようだ。
モレノの契約解除金は70万ユーロ(約900万円)と見られており、多くのビッグクラブが関心を抱いていた未来のスターだということを考えれば格安となっている。
2002年生まれ、現在16歳のモレノは、5年前にグラナダの下部組織からバルセロナに加入。ラ・マシアでは通算200ゴール以上を記録し、U-16スペイン代表にも名を連ねている。ユヴェントスとは2022年までの4年契約を結んだ模様で、当面のところはU-19チームでプレーする見通しだ。
なお、モレノへの注目度は高く、一部イタリアメディアは同選手のユヴェントス加入について「スペインのベビー爆撃機がやってきた」という見出しで大きく伝えている。