元マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン氏は、脳出血で倒れて以降、初めてコメントを出した。
27年もの間マンチェスター・Uを率いて数々のタイトルを獲得し、2013年に監督業から引退したファーガソン氏。2018年4月に行われたマンチェスター・U対アーセナルの試合では元気な姿を見せていたが、5月5日に脳出血で倒れ、緊急手術を受けたことが発表された。
その後、順調に回復し、現在は療養生活を送るファーガソン氏は26日、マンチェスター・UのSNSにショートムービーを掲載。幸運にも大きな後遺症はなく、近々オールド・トラッフォードに帰還することを誓った。
「今日は、簡単なメッセージを送る。まず、マックルズフィールドのサルフォード・ロイヤル&アレクサンドラ病院のメディカルスタッフに感謝している。素晴らしいケアをしてくれた彼らの存在がなければ、今日ここに座れてはいなかった。だから、私と家族からの感謝を伝えたい。本当にありがとう。それに私の無事を祈る世界中から受け取ったメッセージは心に響き渡り、謙虚な気持ちにさせてくれた。これらのサポートにも感謝している」
「最後に、チームを見るために後ほど戻ることになるだろう。それと同時にジョゼ(モウリーニョ)と選手たちの成功を願っている。本当にありがとう」