国際サッカー連盟(FIFA)は「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2018」における男子最優秀選手の候補者10選手を発表した。
2016年から2年連続で同賞を受賞し、昨シーズンにはレアル・マドリーでチャンピオンズリーグ史上初の3連覇に貢献したクリスティアーノ・ロナウドは順当に選出。C・ロナウドとともにここ10年間のフットボール界をけん引するバルセロナのリオネル・メッシも候補者に残った。
その他、今夏のワールドカップで20年ぶり2回目の優勝を飾ったフランス代表から選ばれたのは、19歳のキリアン・ムバッペ、アントワーヌ・グリーズマン、レアル・マドリーの一員としてCL制覇にも貢献したラファエル・ヴァラン。プレミアリーグでゴールデン・ブーツ(得点王)に輝き、昨シーズンのリーグ個人タイトルを総なめしたモハメド・サラーもノミネートされた。
さらに、ワールドカップでクロアチア代表の初となる決勝進出の立役者になったルカ・モドリッチ、ベルギー代表の3位入りに尽力したエデン・アザールとケヴィン・デ・ブライネ、さらにワールドカップのゴールデンブーツを受賞したハリー・ケインも候補者入りを果たした。
なお、受賞式は9月24日にロンドンで行われ、ファン、ジャーナリスト、各国代表の監督、キャプテンの投票により受賞者が決定する。
候補者10選手は以下の通り。
クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー→ユヴェントス/ポルトガル代表)
ケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/ベルギー代表)
アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー/フランス代表)
エデン・アザール(チェルシー/ベルギー代表)
ハリー・ケイン(トッテナム/イングランド代表)
キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン/フランス代表)
リオネル・メッシ(バルセロナ/アルゼンチン代表)
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー/クロアチア代表)
モハメド・サラー(リヴァプール/エジプト代表)
ラファエル・ヴァラン(レアル・マドリー/フランス代表)