インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)で22日、リヴァプールとドルトムントが対戦した。
リヴァプールはビルヒル・ファン・ダイク、アダム・ララーナ、ナサニエル・クラインといった主力が先発し、新加入のファビーニョもスタメンに入った。対するドルトムントは今夏に加わったアブドゥ・ディアロがディフェンスラインに名を連ねた。
試合は前半25分にリヴァプールが先制。ショートコーナーからアンドリュー・ロバートソンのボールにファン・ダイクが豪快なヘディングで合わせ、スコアを動かす。
後半に入ると、ドルトムントはクリスチャン・プリシッチが投入され、一気に流れを引き戻す。66分には自ら倒されて得たPKを正面に蹴り込んで、同点弾を奪うと、試合終了間際にはカウンターからゴール左隅にねじ込み、逆転弾を奪う。
さらにアディショナルタイム、プリシッチが右サイドから仕掛け、切り返して左足でシュートを放つと、GKが弾いたところをヤコブ・ブルーン・ラーセンが押し込み3点目。勝負を決定づける。
結局、ドルトムントが逆転で勝利して、マンチェスター・シティ戦に続き、ICCで白星を飾っている。