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「何か別のことを始める最高のタイミング」ベルギー指揮官がアザールのレアル移籍を後押し

2018年7月18日(水) 11:21 

 
ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督は、エデン・アザールのレアル・マドリー移籍を後押しした。

ロシアで行われたワールドカップでベルギー代表は歴代最高位となる3位で終えた。この大会で主将として同国代表の躍進を支えたアザールは、14日の3位決定戦後、6シーズンを過ごしたチェルシーを退団し、“新たなチャンレンジ”を求めることを示唆していた。

クリスティアーノ・ロナウドが退団したレアル・マドリー行きの可能性が高まるアザールに対してさまざまな憶測が飛び交う中、マルティネス監督はスペイン『カデナ・セール』で「(アザールにとって)何か別のことを試す最高のタイミングになる可能性がある」と移籍を後押しする発言を残した。

「彼は成熟して、リーダーシップを持った選手だ。アザールは世界のどこに行っても成功するだろう。今、彼はキャリアの中でピークの状態だ。時折、選手には新しいチャレンジと新しいプロジェクトが必要だから、チェルシーとアザールの双方にとっても良いタイミングだろう。むしろ、この段階でチェルシーに大型オファーが届いていなければ非常に驚きだ」

ベルギー代表や所属クラブでも圧倒的な存在感を見せるアザールをバロンドールに推す声も上がっている。ロシアで活躍した同選手について「彼は7試合のうち、3試合でマン・オブ・ザ・マッチに輝いた。信じられないぐらい一貫性のあるパフォーマンスを見せてくれた」と称賛した。

レアル・マドリーへの移籍が濃厚とみられるアザールは、今夏の移籍市場でどのような結末を迎えるのだろうか。

(提供元:Goal.com

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