イングランド代表のGKジョーダン・ピックフォードが、ワールドカップベスト4入りに歓喜の声を上げた。『BBC』がコメントを伝えている。
イングランドは準々決勝スウェーデンとの一戦で2-0と勝利して準決勝進出を決めた。この試合では守護神ピックフォードがビッグセーブを連発し、チームの危機を救う活躍でマン・オブ・ザ・マッチに選出されている。ピックフォードはスウェーデン戦をこのように振り返った。
「素晴らしい結果だね。スウェーデン戦は難しいものになるとわかっていた。僕らはうまく対応できたし、ハードワークして自分たちのクオリティを見せることができた」
「僕はただ毎日の練習を頑張っているんだ。それで今夜はクリーンシートを達成できた。全てのセーブが練習での賜物だよ。嬉しいし、良いシーズンを送れている。自分にプレッシャーはかけないし、その瞬間をプレーしている。僕は僕自身でありたいんだ。ピッチには常に同じラインが引かれ、ゴールは同じ高さで、単なるフットボールの試合なんだからね」
この日先発した11人で30代はアシュリー・ヤングのみ。若きイングランド代表だが、28年ぶりのベスト4進出を果たし、ピックフォードは手応えを語っている。
「僕らは常に言ってきたけど、1試合1試合、自分たちの歴史を作っていけるんだ。でも今は休んで、リカバーしないとね。次の試合が楽しみだよ。十分に能力を発揮できたとしても、簡単にはならないだろうね」
「僕は常にフットボールを楽しんでいる。試合で力を発揮するために毎日ジムとピッチで練習している。批判は僕には影響しないし、もっと成長したいよ」
準決勝では1966年以来の決勝進出を懸けてロシアとクロアチアの勝者と対戦する。