ポルトガルは15日、ロシア・ワールドカップ初戦でスペインと対戦した。この試合で先発したクリスティアーノ・ロナウドが、新たな偉業を打ち立てた。
初戦でいきなりスペインと激突したポルトガル。4大会連続出場となるC・ロナウドは、もちろん先発出場を果たした。
すると、開始4分で自ら獲得したPKでゴールを奪う。C・ロナウドは、これで4大会連続のゴール。元ブラジル代表のペレ、元西ドイツ代表のウーベ・ゼーラー、そして元ドイツ代表のミロスラフ・クローゼについで、史上4人目の偉業を達成した。
C・ロナウドの勢いは止まらず、その後44分にエリア外から強烈なミドルシュートで2点目。そして、ビハインドで迎えた終了間際、自ら得たFKを直接叩き込んで見せた。
これまでの大会では、複数得点を挙げたことがなかったロナウド。33歳で迎えたロシア大会では、W杯自身初のハットトリックを達成している。
開幕戦でいきなりの3得点を挙げたロナウド。終了間際に足を痛めたことは心配だが、今大会の主役は、数々の偉業を打ち立ててきた背番号7になるかもしれない。