日本代表DF長友佑都は、改めてガラタサライへの完全移籍希望を明かしている。はトルコメディア『Habertürk.com』が伝えた。
1月のマーケットで、7年過ごしたインテルからガラタサライへ今季終了までの期限付き移籍で加入した長友。加入以来リーグ戦12試合連続で先発し、3アシストをマークするなど3シーズンぶりのリーグ優勝に大きく貢献した。
シーズン中に行われたトルコメディアのインタビューでも、残留を希望していると明かしていた長友。ガラタサライとインテルが完全移籍について交渉を続けている中、日本代表DFは『Habertürk.com』のインタビューで、改めて残留希望を語っている。。
「僕のハートはガラタサライに捧げました。インテルが移籍を許可してくれることを願っています。信じられないような日々を送れました。ここでは僕が予想していなかった愛情と尊敬を受けることができました。家族もイスタンブールを愛しています」
イタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、インテルが移籍金400万ユーロ(約5億円)を求めているのに対し、ガラタサライの提示額は200万ユーロ(約2億5000万円)と、未だ両クラブの金額に開きがある状態だという。
それでも、イタリア主要メディアは移籍成立は既定路線と伝えている。長友が来季も「ハートを捧げた」ガラタサライでプレーすることは間違いなさそうだ。