トッテナムのアントニオ・コンテ監督は、ドローに終わったリヴァプール戦を振り返った。19日に行われたプレミアリーグ第18節でトッテナムはホームでリヴァプールと対戦。13分にハリー・ケインが先制するも、前半のうちに同点に。さらに後半には逆転ゴールを許すが、ソン・フンミンが相手GKのミスを逃さずネットを揺らし、このまま2-2のドローで終わった。強豪リヴァプール相手に勝ち点1を獲得したトッテナムのコンテ監督は、試合後にイギリス『BBC』で「リヴァプール相手に1ポイントを得たことは良かったと思う。彼らは世界最高のチームの1つで、この数年間特別なことを作り上げている」と話し、試合を振り返った。「リヴァプールとの試合は簡単ではない。耐える準備をしなければいけないし、競り合い、スペースを攻める準備をしてきた。たくさんのチャンスを作ったし、後半はさらにバランスが良かった。ファンにとってエキサイティングな試合になった。良い1ポイントだが、メンタリティを改善しようと思うのなら、この結果にがっかりしなければいけない」また、コンテ監督はリヴァプールのユルゲン・クロップ監督が苦言を呈したポール・ティアニー主審の判定についても言及した。「私はレフェリーの判定についてしゃべりたくはない。(アンドリュー)ロバートソンやハリーに関する判定の場面を見返していない。明日になればもっと落ち着いて試合を見られるだろう。良い試合だったし、両チームともにとても良かった」