サンプドリアの吉田麻也に対して、カタールのクラブが興味を持っているようだ。『スカイスポーツ・イタリア』が伝えた。2020年にサウサンプトンからサンプドリアに加入した吉田。ここまでイタリアのクラブでは通算63試合に出場し、今シーズンも15試合でプレーしている。セリエAで下位に沈むチームの中で奮闘する日本代表DFだが、『スカイスポーツ・イタリア』が伝えたところによると、1月の移籍市場でカタールのアル・ガラファが獲得を目指しているようだ。カタール・スターズリーグで4位につけるアル・ガラファを指揮するのは、インテルなどを率いた経験のあるイタリア人アンドレア・ストラマッチョーニ監督。守備陣の強化に向け、ヨーロッパトップリーグで長年にわたりプレーしてきた33歳の日本人DFに白羽の矢を立てたという。『スカイスポーツ・イタリア』は、アル・ガラファがすでに1月上旬の吉田獲得に向けて、サンプドリアに対してすでにオファーを提示した可能性も報じている。