リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、ミラン戦でローテーションを採用することを明言した。今シーズンのチャンピオンズリーグで、最終節を前にすでに“死の組”グループB首位通過を決めているリヴァプール。7日に敵地でのミラン戦に臨むが、リヴァプールはメンバーを入れ替えてこの試合に臨むようだ。クロップ監督はプレスカンファレンスで「我々はローテーションをしなければいけない。“しなければいけない”というのは実質的なヘッドラインだ」と話し、その理由を続けた。「同じラインナップでプレーすればメディカル部門が私を非難するだろう。だから、我々はメンバーを入れ替える。今、君たちにラインナップを教えはしないが、全員を入れ替えることはできない。ピッチ上には11人を起用する必要があるから、9人でスタートして戦うことは不可能なのさ」「考え得る限りのベストチームを送り出したい。14-15日間で5試合をこなしてきた。十分に多い試合数だし、ミラン戦後だって同じ期間に同じだけプレーすることになる。だから、適切な判断が我々には必要だ」またクロップ監督は、先日のウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦で劇的な決勝ゴールをマークしたディヴォック・オリギを“かなり高い可能性”で起用すると明かしている。