News サッカーニュース

バルセロナのクーマン監督解任は秒読み段階か…カディス戦、F・デ・ヨング退場で痛恨スコアレス

2021年9月24日(金) 7:02 

 
23日のラ・リーガ第6節、バルセロナは敵地ラモン・デ・カランサでのカディス戦をスコアレスドローで終えた。

この試合の前日にはクーマン監督が「言葉と行動でのサポートが必要」とクラブ理事会のことを訴える声明を読み上げ、その後にラポルタ会長が「とにかく結果を取り戻さなければね」と発言……。バルセロナの監督と会長の緊張状態はかつてないほど高まっている。一つ言えるのは、クーマン監督は結果を手にしなければもう後がない、ということだ。

窮地に立たされるオランダ人指揮官は、GKテア・シュテーゲン、DFミンゲサ、ピケ、アラウホ、デスト、MFフレンキー・デ・ヨング、ブスケッツ、ガビ、FWデミル、ルーク・デ・ヨング、メンフィスをスタメンで起用。前半はボールを保持してカディス陣地で試合を進めるが、やはりと言うべきか相手の堅守を崩す術がない。サイドで深みを取ることもワンタッチでの連係もなくパスを回すだけに終始し、対するカディスも速攻が機能せず、ほとんど見どころがないまま前半終了のホイッスルを迎えている。

ハーフタイム、クーマン監督はデミルとの交代でセルジ・ロベルトを投入。迎えた後半はネグレドのミドルをT・シュテーゲンが片手でセーブする場面から開始されたが、その後はバルセロナの攻勢が続く。前線での早いパス回しが行われるようになり、メンフィスが絶好機を迎えるなど、カディスゴールにより近づいた。が、スコアで優位に立てないまま、数的不利に陥ることに……。61分にペレアを腕ではたいてイエローカードを受けていたF・デ・ヨングが、その3分後にパチャへのアフタータックルで2枚目のイエローを受けて退場してしまった。

以降は様相が一気に変わり、カディスが攻め込みバルセロナが防戦を強いられる展開に。クーマン監督は次々に選手交代を敢行して。L・デ・ヨング、ガビ(前半は最も存在感があった)、ミンゲサを下げてコウチーニョ、ニコ、リキ・プッチを投入。しかし、それから目立ったのは彼ら攻撃陣ではなくT・シュテーゲンだった。アディショナルタイムとなって、バルセロナもようやく攻撃でも目立つようになったが、94分にピケのスルーパスからメンフィスが放った絶好のシュートは、惜しくも枠の左に外れた。

得点のチャンスを逃したバルセロナは96分、クーマン監督が抗議で退席処分に。結局、スコアレスドローのまま試合終了を迎えて、今季ラ・リーガの成績を2勝3分けとした。またも結果をつかめなかったクーマン監督の解任は、時間の問題になっているのかもしれない。

(提供元:Goal.com

このニュースについて語ろう!

みんなのコメント
  • 新着順
  • いいね順

News 新着ニュース

News ニュースランキング