絶好調のマンチェスター・ユナイテッドだが、オーレ・グンナー・スールシャール監督は、冷静な姿勢を貫いている。
序盤戦こそ不安定な戦いが続いていたが、プレミアリーグ直近10試合で8勝2分け無敗と見事な成績を収めるマンチェスター・U。現在リヴァプールと勝ち点33で並んでいるが、12日のバーンリー戦で勝ち点を獲得すれば、単独首位に浮上する。
バーンリー戦は、17日のリヴァプールとの直接対決を前に迎える重要な一戦に。タイトルへの期待も高まっているが、スールシャール監督は「タイトル挑戦は早すぎる」と冷静な姿勢を貫いている。
「まだシーズンの半分も終わっていないし、プレミアリーグの試合はすべて挑戦であり、テストなんだ。すべての試合が異なるテストだ。ワトフォード戦も、バーンリー戦も、リヴァプール戦もそうだ」
「誰も2021年1月12日の順位表なんて覚えていないだろう。我々には勢いがある。(リーグカップで)マンチェスター・シティに敗れた後、(FAカップ)ワトフォード戦で良い形で立ち直った。もちろん、再び勢いをつけていきたい」
「火曜日の試合で勝つことができれば、自信を持って次の試合に臨める。プレミアリーグの全試合が、より自信をつけるためのテストなんだ」