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シメオネ・アトレティコ、18度目の正直!カラスコ弾でついにバルセロナ相手に初勝利を飾る

2020年11月22日(日) 22:52 

 


21日のラ・リーガ第10節、ワンダ・メトロポリターノでのアトレティコ・マドリー対バルセロナは、1-0でアトレティコが勝利を果たした。

今季チームのつくり変えに着手してなかなか軌道に乗ることのできないバルセロナと、攻撃的スタイルが見事はまり2014年以来の優勝に届きそうな軌道を描くアトレティコの対戦。バルセロナは今季基本システムの4-2-3-1を使用し、一方のアトレティコは変化を加えてカラスコを左ウィングバックとする5-3-2を採用している。

立ち上がりはバルセロナがボールを保持して攻撃を仕掛ける。3分には左サイドを突破したデンベレのクロスから元アトレティコのグリーズマンがゴールを急襲したが、ボールにはわずかに合わない。一方のアトレティコは、ボールを持てば今季の攻撃時の並びである3-2-4-1に変化し、その攻撃的スタイルを披露していく。5分にはサウールが強烈なミドルからゴールをうかがうも、これはGKテア・シュテーゲンのセーブに遭い、12分にアンヘル・コレアのスルーパスからM・ジョレンテが叩いたボールはクロスバーに直撃している。

序盤を過ぎると、試合は徐々に中盤での潰し合いとなり、どちらも明確なチャンスを生み出すことができない。激しく動いたのは前半終了間際のこと。まず 41分、J・アルバのスルーパスからDFラインの隙間を突いたメッシがシュートまで持ち込むも、これはGKオブラクがセーブ。そしてアディショナルタイム2分、ホームのアトレティコがスコアを動かすことに成功した。

A・コレアの浮き球から、カラスコがバルセロナの高く上がった最終ラインを突破。ボールに追いつくや否や、すぐさま飛び出して前を塞いできたT・シュテーゲンを股抜きでかわし、ミドルレンジから無人のゴールにシュートを決めた。試合はアトレティコの1点リードで折り返しを迎える。

後半は同点に追いつきたいバルセロナ、差を広げたいアトレティコのどちらもアグレシッブな姿勢を見せる。クーマン監督は57分に最初の交代カードを切り、ぺドリとの交代でコウチーニョを投入。 また61分にはA・コレアと交錯したピケが足を痛めたためにデストと交代させ、フレンキー・デ・ヨングを1列下げてセンターバックとしている。

その後にはアトレティコでインテンシティーで勝るようになり、フィニッシュまで持ち込んでいったものの決め切ることができない。シメオネ監督は 73分に最初の交代カードを切り、M・ジョレンテを負傷明けのジエゴ・コスタと交代させた。

意地を見せたいバルセロナは82分にメッシのクロスからグリーズマンがヘディングシュートを放つものの、これはオブラクにセーブされる。クーマン監督は83分にグリーズマン&ピャニッチをブライトバイテ&トリンコンに変えて攻撃的姿勢を強め、シメオネ監督は84分にジョアン・フェリックス&A・コレアをレマル&コンドグビアに代えて攻守のバランスを整える。

終盤はバルセロナが猛攻を見せたが、アトレティコが本来の長所である堅守によって失点を許さないまま終了のホイッスルを迎えた。9年にわたって続くシメオネ監督体制下のアトレティコは、18戦目(ここまでの成績は6分け11敗)にして、初めてラ・リーガでバルセロナを下している。

5連勝のアトレティコは勝ち点を20として暫定で2位に位置。今季3敗目を喫したバルセロナは勝ち点を11から伸ばせず暫定で10位に沈んでいる。

(提供元:Goal.com

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