リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、同クラブのオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムに対するバルセロナからの関心報道について言及した。
2016年夏にリヴァプール入りしたワイナルドゥムは、ここまで同クラブで公式戦186試合に出場。ジョーダン・ヘンダーソン、ファビーニョと共に中盤のファーストチョイスとなっており、チャンピオンズリーグ制覇やプレミアリーグ優勝を果たしたチームの中心となってきた。
そのワイナルドゥムに関しては、オランダのレジェンドであるロナルド・クーマン監督が新たに就任したバルセロナからの関心が伝えられている。
報道に関してクロップ監督は「すべては我々とプレーヤーの間によることで、今現在そこには何も問題なく順調だ。ジニはプレシーズンでも非常によくやっているし、今後のシーズンも我々と共にうまく過ごしていけると思っている。私から言えるのはそのくらいだね」と口にし、残留を確信している様子だった。
また、チアゴ・アルカンタラへの興味が伝えられる今夏のクラブの補強について、クロップ監督は「どうなるかはわからない。(市場が閉まる)10月6日までは時間がある。クラブの哲学は明確。我々がどのくらいやれるか、資金を使うかによるね」と語っていた。
なお、リヴァプールは29日に行われるコミュニティシールドのアーセナル戦で今シーズンのスタートを切る。