バルセロナのロナウド・クーマン新監督はDFサミュエル・ユムティティ、MFイヴァン・ラキティッチにも“戦力外通告”をしたようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。
FWルイス・スアレス、MFアルトゥーロ・ビダルに自身のチームで居場所がないことを伝えたとされるクーマン監督は、ラキティッチとユムティティにも同様の通告した模様だ。
ただバルセロナにとって両選手の放出は、L・スアレスとビダルの放出よりも難しいものになることが予想される。2021年まで契約を結ぶラキティッチはセビージャ復帰の可能性が噂されているが、セビージャに移籍金を支払う考えはないという。その一方、現在負傷中のユムティティに対する獲得オファーは、バルセロナに一切届いていないようだ。
なお『ムンド・デポルティボ』によれば、以上の4選手と同様に戦力外になることが噂されてきたMFセルヒオ・ブスケッツ、MFセルジ・ロベルトは、クーマン監督から連絡を受けていない様子。2選手は今後もバルセロナでプレーするのかもしれない。