チャンピオンズリーグ(CL)決勝で価値ある決勝ゴールを挙げたバイエルン・ミュンヘンFWキングスレイ・コマンが喜びを語った。
バイエルンは23日、パリ・サンジェルマンと対戦。欧州の頂点を懸けた戦いは開始早々からハイレベルな攻防が繰り広げられる。一進一退の展開が続くも、スコアを動かしたのはバイエルン。59分、ヨシュア・キミッヒからのクロスをコマンがヘディングで合わせ、ネットを揺らす。結局、これが決勝点となり、バイエルンが7年ぶりのチャンピオンズリーグ制覇、3冠を達成している。
コマンは試合後、『RMCスポーツ』で「とんでもない感情で、最高の幸せだ」と振り返った。
「僕は100%バイエルンのために尽くしたけど、(古巣である)PSGには少し申し訳ないね。最初から試合を支配した。ゴールはあまり奪えなかったけど、優勝が一番大事だ。パリは素晴らしい試合をしたし、僕らもだ。本当に満足している」