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セビージャ、EL最多優勝記録更新!インテルに逆転勝ちで6度目の優勝を成し遂げる

2020年8月22日(土) 16:54 

 


現地時間21日、UEFAヨーロッパリーグは決勝戦が行われ、セビージャとインテルが対戦した。

前身のUEFAカップを含めて3連覇を含む5回の優勝を誇るセビージャと、1997-98シーズン以来4度目の優勝を狙うインテル。準決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦で逆転ゴールを挙げたデ・ヨングを先発起用したセビージャに対し、インテルは4試合連続となる同じメンバーを先発に並べた。

欧州カップ戦で初顔合わせとなった両者。チャンピオンズリーグとともに準々決勝から一発勝負の短期決戦が続いているが、立ち上がりから慎重に相手の出方を窺うような展開は一度もなく、それはこの決勝でも例外ではなかった。

開始わずか3分、カウンターから最前線でボールを受けたルカクが、対峙したディエゴ・カルロスの裏にボールを出してよーいドン。抜け出したところでもつれるように倒され、主審は迷わずPKを宣告。インテルは退場も要求するが、D・カルロスにはイエローカードが提示された。このPKをルカクがゴール左へと沈め、インテルが幸先よく先制する。

昨年のチャンピオンズリーグ決勝を髣髴とさせるような展開となったが、セビージャは焦ることなく自分たちの戦い方を貫く。すると迎えた12分、右サイドでのパス交換から、ナバスの右クロスをニアサイドのデ・ヨングがダイビングヘッドで合わせる。至近距離からの強烈なヘディングは名手ハンダノヴィッチも防ぎきれず、セビージャが試合を振り出しに戻した。

追いつかれたインテルは17分、左サイドでボールを受けたブロゾヴィッチからの鋭いクサビのパスをエリア内で収めたバレーラが、狭い局面で浮き球のスルーパスを狙う。これがD・カルロスの腕に当たったためハンドを猛アピールするが、ここは故意ではないとのジャッジで流される。これに納得のいかないインテルベンチが抗議を続け、コンテ監督にはイエローカードが提示された。これがハンドでPKだった場合、D・カルロスは2枚目のイエローカードで退場となるため、試合の流れを左右するジャッジとなった。

ビルドアップに自信を持つ両チームだが、よりチーム全体の精度が高いのはセビージャ。「さすがはラ・リーガのチーム」というプレーを要所要所で披露し、堅守を誇るインテル守備陣も簡単にはボールを奪うことができない。

33分、高い位置でボールを奪ったバネガがブロゾヴィッチに倒されて得たFK。バネガのキックをファーサイドに回り込んだデ・ヨングが頭で合わせると、これがゴール右へと吸い込まれ、セビージャが逆転に成功する。

逆転を許したインテルだが、失点からわずか2分後にルカクが倒され、セビージャのゴールと同じような位置からのFKを獲得。これをブロゾヴィッチが蹴ると、ゴール前のゴディンが頭で合わせてインテルがあっという間に同点に追いついた。

決勝にしては珍しく点の奪い合いとなり、2-2のまま迎えた後半、先にチャンスを迎えたのはインテル。51分、ダンブロージオの右クロスをニアサイドに走り込んだラウタロ・マルティネスが潰れ、ペナルティーエリア手前にこぼれたボールをガリアルディーニが押し込むも、これはD・カルロスが足を伸ばしてブロックする。

さらに65分には、最前線でボールを受けたルカクが一度はボールを奪われるものの、カバーに入ったバレーラのパスに抜け出す。GKボノとの1対1を迎えるが、この決定機はボノが上手くコースを消してブロック。ユナイテッド戦でも大活躍を見せた守護神が後半に入って本領を発揮する。

後半なかなかチャンスを作れないセビージャは71分、足を痛めたオカンポスに代えてムニルを投入。すると74分、ナバスの突破から得た右サイドからのFK。バネガのキックはゴール前でインテルが跳ね返すが、エリア内にこぼれたボールをD・カルロスがゴールに背を向けた状態からバイシクルシュートで合わせる。これがゴールのカバーに入っていたルカクに当たって決まり、セビージャが勝ち越しに成功する。

攻めるしかないインテルは78分、スソに代えてフランコ・ヴァスケスを投入したセビージャに対し、L・マルティネス、ダンブロージオ、ガリアルディーニの3人を下げてアレクシス・サンチェス、エリクセン、モーゼスを投入する。

82分にはバストーニの左クロスがファーサイドに流れ、モーゼスが押し込むもDFが体を入れてブロック。こぼれ球をサンチェスが押し込むも、これはゴールのカバーに入っていたクンデが水際で必死のクリアを見せしのいだ。

逃げ切りたいセビージャは86分、デ・ヨングとD・カルロスを下げてエン=ネシリとグデリを投入。アディショナルタイムは6分と表示され、インテルは90分にゴディンを下げてカンドレーヴァを投入する。

すると直後、ブロゾヴィッチの右クロスをニアサイドでフリーとなったカンドレーヴァがボレーで合わせる。しかし、ここもGKボノがセーブしてCKへと逃れる。その後も猛攻を仕掛けたいインテルだが、セビージャも落ち着いたパス回しを見せて上手く時間を使う。終盤はルカクを目掛けてロングボールを放り込むも決定機にはつながらず。逃げ切ったセビージャが自らの持つ最多優勝記録を更新する6度目のヨーロッパリーグ制覇を成し遂げた。

■試合結果
セビージャ 3-2 インテル

■得点者
セビージャ:デ・ヨング(12分、33分)、D・カルロス(74分)
インテル:ルカク(5分PK)、ゴディン(35分)

(提供元:Goal.com

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