バイエルン・ミュンヘンのアルフォンソ・デイヴィスは、チャンピオンズリーグ(CL)決勝進出という夢が実現したと喜びを語った。
19日に行われたCL準決勝でバイエルンはリヨンと対戦。快進撃を続けるリヨン相手にバイエルンは主導権を握ると、18分にセルジュ・ニャブリのゴールで先制に成功する。33分には再び同選手がネットを揺らし、終盤にはロベルト・レヴァンドフスキがとどめとなる3ゴールを目を奪って3-0でリヨンを下し、CL決勝進出を決めた。
パリ・サンジェルマン(PSG)が待つ決勝に駒を進めたバイエルンのデイヴィスは、試合後に『BTスポーツ』で「良い気分だ。みんながハッピーで、良いプレーを見せた。ファイナル進出を決めることができてハッピーだ。今、僕たちは少しだけ勝利を祝って、次の試合に向けて集中したい」と喜びを語り、今の心境を吐露した。
「PSGは良いチームだ。良い試合になり、いくつかのゴールが生まれるだろうね。ベストチームとともにプレーし、ヨーロッパのベストチーム相手に戦うことこそ、まさにフットボール選手として夢見ていることだ。夢が叶った。チャンピオンズリーグでプレーして、ファイナルに辿り着くなんて望める限りのすべてだ」
そして、23日の大一番に向けて「彼ら(年上のチームメイト)は今までに数々のタイトルを勝ち取ってきたけど、みんなんがこのタイトルを取ることに本当に飢えている」とコメントした。