今季限りでマンチェスター・シティを退団するMFダビド・シルバの移籍先は、どうやら母国スペインのレアル・ソシエダになるようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
10シーズンを過ごしたシティを今季限りで後にするシルバの移籍先は注目の的となっていたが、ラ・リーガ復帰を果たすことになるという。
『マルカ』によれば、レアル・ソシエダはシルバとの交渉で合意に至り、まもなく獲得をアナウンスする模様。シルバはレアル・ソシエダで、レアル・マドリーに復帰するMFマルティン・ウーデゴールがつけていた背番号21を着用するとのことだ。
この報道が事実ならば、シルバがラ・リーガでプレーするのは、バレンシアに所属していた2009-10シーズン以来となる。バレンシアの下部組織出身のシルバはレンタルによってエイバル、セルタで修行を積み、2006-07シーズンにバレンシアのトップチームでデビュー。バレンシアで絶対的な存在となり、2010年夏にシティへ移籍を果たしていた。