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足首脱臼骨折を乗り越えたA・ゴメスが負傷当時を回顧「すべてを悟った…観客の反応が恐ろしかった」

2020年3月7日(土) 15:48 

 


エヴァートンのアンドレ・ゴメスは、トッテナム戦で足首を負傷した場面を振り返った。

昨年11月、グディソン・パークで行われたトッテナムとの一戦、後方からソン・フンミンのチャージを受けたゴメスは、前方にいたセルジュ・オーリエと衝突して倒れ込む。悶絶するエヴァートンMFを囲む選手たちは、良からぬ方向に曲がった足首を見て頭を抱え、レッドカードを受けたトッテナムFWは取り乱して涙を流すなどピッチ上は騒然とする。さらに、スタンドにいたサポーターもこの光景に目を覆う場面もカメラに映し出されていた。

その後、足首の脱臼骨折と診断され、一時は選手生命すら危ういと考えられていたが、わずか112日で復帰を果たしたゴメスは、イギリス『BBC』で「すべてを悟ったよ。これが僕だけではなく、スタンドから見ていた人にとってもトラウマになる出来事だと感じていた」と話し、負傷した場面を振り返った。

「ドクターが僕の足首を整復しようとした時のことを覚えている。膝までしか見ることができなかった。足首を見ることができなかったんだ。このケガのイメージを残したくはなかった。足首を見られなかったけど、スタンドにいる人たちの表情が目に入った。彼らのリアクションは恐ろしいものだった。楽しむために試合を見に来るものなのに、あのような場面を見ることになるとは想像していなかっただろうね」

この試合にはゴメスの姪も駆けつけており、彼女にとってこれが初めてのフットボール観戦だったようだ。このことについて同選手は「僕の兄弟とその妻、そして姪が来ていたんだ。幼過ぎて何が起きたか理解できなかったかもしれないけど、ケガによって大変な時期を経験した僕の兄弟にとって自分の娘に見せたい場面ではなかったと思う」と家族のことを気遣うコメントも残している。

また、負傷後3、4日の間、現実を受け入れるために外部との連絡を断っていたと明かしたゴメスだが、「本当に多くの人からテキストが届いていた。ダニー・ウェルベック、アーロン・ラムジー、アラン・シアラーとか、彼らはみんな酷いケガを経験した。信じられなかった」と感謝を示した。

チームメイトで、2017年に重傷を負ったシェイマス・コールマンにも相談したことを明かした。「シェイマスには、特に精神面での助言を求めた。彼は僕を助けてくれたし、彼のサポートで落ち着けた。復帰までタフな旅だったけど、僕だけではなく、家族、友人、みんながつらい時期を過ごしたんだ。周りの人たちは最高の存在だった」

トレーニングに戻ってからはケガを知るチームメイトから強い当たりを遠慮される場面もあったようだが、次の段階に進む準備をするためにいつも通りのプレーを求めたと振り返ったゴメスは、最後にメッセージを送った。

「みんながそれぞれの問題を抱えている。僕より大変な問題もあるだろう。僕からのメッセージは、信じて努力すれば最低でも95%の場合は報われるということ。僕のビデオ(YouTubeに投稿した復帰までの過程を記録した動画)はみんなにとって良い参考になると思う。どんな問題であろうとも、やればできると自分自身を信じてほしい。これが僕からのメッセージだ」

(提供元:Goal.com

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