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バレンシア対アトレティコ…今季CLの大一番を控え、来季CL出場権を争う強豪同士の激突は2-2ドローで終了

2020年2月16日(日) 1:13 

 


14日のリーガ・エスパニョーラ第24節、メスタージャを舞台としたバレンシア対アトレティコ・マドリーは2-2のドローで終了した。

アトレティコが火曜にリヴァプール戦、バレンシアが水曜にアタランタ戦と、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦を控えるリーガの強豪同士が金曜開催試合で激突。目前のCLの試合も見据えなければならないが、財政的に来季CL出場権獲得も必須であるために、互いにとって絶対に負けられない一戦だ。

満杯に近いメスタージャで、試合を優位に進めたのはアトレティコ。今季プレースタイル(ポゼッションか堅守速攻か)を見失っているかのようだったシメオネ監督のチームだが、この日は違った。歯がゆい構造的窮屈さではなく、守備の固い約束、気概、インテンシティー、相手のミスに乗じてゴールを決め切る執念と、シメオネがこれまで印として刻んでいたものを感じさせる、今季の中では一番吹っ切れたプレーを見せつけていく。

アトレティコが先制点を決めたのは、15分のことだった。相手のクリアミスから、アンヘル・コレアがライン間でボールを持ち、右サイドのビトロにスルーパス。ビトロが折り返したボールをA・コレアが叩き、これはガブリエル・パウリスタに跳ね返されるが、こぼれ球をマルコス・ジョレンテが押し込んだ。先制したアトレティコはその後、規律立ち、インテンシティーも豊富に含んだコンパクトな4-4-2でバレンシアの攻撃を無効化。流れの中からは決定機を許さなかった。

しかしながら40分、バレンシアは右CKの場面から同点に追いつく。パレホのクロスボールをファーでフリーとなっていたマキシ・ゴメスが中央に折り返し、ガブリエル・パウリスタがヘディングシュートでネットを揺らす。これでスコアはタイに戻ったものの、吹っ切れたようなアトレティコの勢いは止まらない。失点からわずか3分後、ピッチ中央でボールを受けたトーマスがペナルティーエリア手前までドリブルで進み、そこから右足を一閃。強烈な勢いのボールが枠内左に収まり、勝ち越して前半を終えた。

後半はビハインドを負うバレンシアがボールを保持して攻撃を仕掛け、リードするアトレティコが堅守速攻で応戦。そして59分、バレンシアが再びセットプレーから得点を決めた。左サイドからのフリーキック、パレホがよく曲がる精度の高いクロスボールを再びペナルティーエリア内に送り込むと、コンドグビアがボールコントロールを逸しながらも偶発的にGKオブラクを破ることに成功した。

その後は両チームとも決勝点を目指し、攻守が激しく入れ替わるよりオープンな展開となる。しかしバレンシアがガメイロ、アトレティコがモラタ(負傷明け)と、途中出場のフレッシュなストライカーたちはいずれも迎える決定機を決め切ることができない。シメオネ監督が再びサウールを試合途中に左サイドバックに据え、フェラン・トーレスが同サイドを執拗に突くことで、終盤はバレンシアがよりゴールに近づいたが、結局スコアは2-2から動くことなく試合終了のホイッスルが吹かれている。

連勝ならなかったアトレティコは勝ち点40で4位に位置し、勝ち点39の5位セビージャ、勝ち点37の7位レアル・ソシエダに順位を抜かれる可能性がある。2試合勝利のないバレンシアは勝ち点38で6位につけている。

(提供元:Goal.com

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