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新形式のスペイン・スーパー杯、まずレアル・マドリーが決勝に進出!今季ベストに近い内容でバレンシアを一蹴

2020年1月9日(木) 16:57 

 


8日にスペイン・スーパーカップ準決勝バレンシア対レアル・マドリーがサウジアラビアのジェッダで行われ、レアル・マドリーが3-1の勝利を果たした。

3年開催で総額1億2000万ユーロ(140億円)という契約を結び、サウジ・アラビアで、ファイナル・フォー形式で行われることになったスペイン・スーパーカップ。他国での開催はスペインでも賛否両論が巻き起こっているが、しかしプレシーズン終わりではなく、選手たちの調子が上がっているシーズン真っ只中に行われるのはポジティブな要素だろう。

この試合でアザール、ベンゼマ、ベイルを負傷で欠くジダン監督は、GKクルトワ、DFカルバハル、ヴァラン、セルヒオ・ラモス、メンディ、MFカセミロ、クロース、バルベルデ、モドリッチ、イスコ、FWヨヴィッチを起用して中盤を厚くした4-3-2-1のシステムを採用。一方、ロドリゴらを欠くセラデス監督は、GKジャウメ、DFワス、ガライ、ガブリエル、ガジャ、MFコンドグビア、フェラン・トーレス、コケラン、パレホ、ソレール、FWガメイロを先発として4-1-4-1のシステムを使用している。

試合はレアル・マドリーがボールを保持して攻め込み、バレンシアが得意の堅守速攻からゴールをうかがう形。そして19分、前者がスーパーゴールでもって先制に成功した。右CKの場面、キッカーのクロースがバレンシアが守備陣形を整える前にすかさず右足でボールを叩く。しっかりとカーブのかかったボールはそのまま枠内に収まり、慌てて対応したドメネクがそれに触れたのは、すでにゴールラインを割った後だった。新フォーマットでのスペイン・スーパーカップの初ゴールは、見事なオリンピック(CKから直接得点)となった。

レアル・マドリーはその後も攻撃の手を緩めず、39分に追加点を獲得。カルバハルのスルーパスをペナルティーエリア内右で受けたバルベルデがグラウンダーのクロスを送り、モドリッチがシュート。これはガライに弾かれたが、こぼれ球をイスコが叩き、枠内に突き刺している。レアル・マドリーはその後、落ち着いたボール回しから3ゴール目を狙い、打開策を見つけられないバレンシアの決定機を許すことなく前半を終えている。

後半も状況は変わらず、レアル・マドリーがバレンシアにとっては屈辱的とも称せるボール回しを相手陣地で展開。劣勢を受けたセラデス監督は、コンドグビアをマキシ・ゴメスに代えてストライカーを増やした。ここからバレンシアはボールを保持する意欲も見せるが、レアル・マドリーはプレッシングからの速攻も十分な威力を備えていた……。65分、速攻からヨヴィッチのスルーパスを受けてモドリッチがペナルティーエリア内右に侵入。一度ボールをまたいでからコースをつくり、右足アウトサイドのシュートを枠内左に沈めた。

3点のビハインドを負ったセラデス監督はガメイロを下げてチェリシェフを投入。対してジダン監督はメンディ、モドリッチとの交代で負傷明けのマルセロ、ハメスをピッチに立たせた。その後、バレンシアが意地を見せて攻め込む場面を何度かつくるが、75分にマキシの放ったシュートがクルトワに防がれるなど、一矢を報いるまでには至らない。82分、両チームは最後の交代カードを切り、ジダン監督がヨヴィッチをマリアーノ、セラデス監督がコケランをソブリーノに代えている。

終盤、レアル・マドリーはセルヒオ・ラモスのハンドを取られてバレンシアにPKを献上。キッカーのパレホにこれをきっちり決め切られたが、2点リードを維持したまま試合終了のホイッスルを迎えた。今季ベストに近いようなパフォーマンスを見せたレアル・マドリーは、翌日に行われるバルセロナ対アトレティコ・マドリーの勝者と12日に決勝を戦う。

(提供元:Goal.com

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