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シメオネが説く監督論「プレースタイルはクラブの歴史から形づくられる。アトレティコには流派があり、レアルにはない」

2019年8月5日(月) 10:58 

 


アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が監督論を語った。クラブの監督には「そのクラブの歴史を知ることが必要」であるという。

選手時代にもプレーしたアトレティコに監督として帰還し、クラブ最大の黄金期を築き上げたシメオネ監督。同指揮官は監督就任会見で「アトレティコは堅守速攻を伝統としてきた」と断言し、その伝統通りのプレースタイルを実践することで成功をもたらしたが、その考え方は自身の信じる監督論から導き出されたものであるようだ。

母国アルゼンチン『ラ・ナシオン』とのインタビューに応じたシメオネ監督は、クラブの歴史とプレースタイルの関係性について次のように語っている。

「監督が一クラブに入団するときには、そのクラブの歴史を理解する必要がある。もし理解できなければ、悪い日々を過ごすことを運命づけられるだろう」

「もしクラブの本質を知ることができないならば、私はそのクラブには行かない。あるクラブに行くことを受け入れる際、最も健全かつ誠実であるのは『このクラブの歴史はどんなものなのだろう?』と問いかけることなんだ。そしてクラブの歴史から、チームのプレースタイルを形づくっていかなければならない。自分を捨てることなくね」

シメオネ監督によれば、歴史の中でプレースタイルの流派を有するようになったクラブには、大きな利点があるようだ。

「例えば、アヤックスには明確な流派がある。バルセロナも同様に流派があり、ユヴェントスも同様だ。アトレティコももれなくそうだね。その一方で(レアル・)マドリーは違う。彼らは擁する選手の才能をベースにやり方を変えていく」

「グアルディオラの(マンチェスター・)シティのように、今になって流派を生み出しているクラブも存在しているね。あのクラブにはそうした歴史がこれまで存在しなかったが、しかしグアルディオラが道をつくり出そうとしている。おそらく、これから10年の間に私たちは『シティは明確なプレーを見せる』と言うようになるのだろう。ただし、グアルディオラの後を継ぐ人物が、彼が残したものを変えてしまうのかどうかを見なくてはならない」

「いずれにしても、クラブの歴史を知ることは重要なんだよ。ファンは慣れ親しんだものを見ることを求めているし、選手たちもクラブが明確な歴史を持っていれば、そのクラブが求めることにより簡単に応じることができる」

(提供元:Goal.com

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