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ザッケローニが古巣ミランを分析…ザック指揮下と現在のチームの共通点や違いは?

2019年7月10日(水) 22:55 

 


元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が、8日付のイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、古巣のミランについて見解を示した。

■ザック氏がミランの過去と現在を比較

ザッケローニ氏は2010年から4年間にわたって日本代表監督を務め、チームをブラジル・ワールドカップへと導いたが、さらに過去に遡ればユヴェントスやインテル、ラツィオなどビッグクラブの指揮官を歴任。1998年夏から2年半にわたって率いたミランでは、就任1年目でスクデットをもたらした。ザック氏はその古巣ミランで監督に就任したばかりの元サンプドリア指揮官マルコ・ジャンパオロについて、自身や名将アリゴ・サッキ氏と比較した。

「共通点はある。私はウディネーゼからだったが、アリゴなんかはセリエBのパルマからやって来た。むしろジャンパオロの方がミランにやって来た時点での経験は豊富かもしれない。アスコリを率いてセリエAにやって来たときと比較すると彼はかなり変わった。研究をするなどアクティブなタイプで、(ジョゼップ)グアルディオラを研究するためにスペインへも足を運んでいる。エンポリやサンプでの実績を踏まえれば、ビッグクラブの監督の座に値する。むしろもっと早くても良かった。個人よりもより戦術に重点を置く指揮官はもっと評価されるべきだ。シーズン前半はあまり期待せず、チーム作りの時間を与えるべきだ。ベテラン選手が不満を漏らすかもしれないが、クラブは指揮官を支えるべきだ」

また、元日本代表指揮官は自身がミランを率いていた頃と比較し、異なる点を指摘した。

「私の頃とは違う。今のチームには、キャリアの終盤を迎えた選手がいない。私のチームは“質”に優れていたが、問題は“量”だった。あのときは、“質”の高い選手に対し、“量”を求めることがカギだった。だがジャンパオロには経験豊かな選手がいない。ミランが偉大なクラブであることを選手たちが自覚することで、レベルアップを図る大きなチャンスになるはずだ。私ならこのようなメッセージを発信していくね」

■辞任したミラン前指揮官ガットゥーゾを擁護

またザッケローニ氏は、2018-19シーズン限りでミラン指揮官を辞任したジェンナーロ・ガットゥーゾについても言及。「ピサ時代から彼を見てきて、大きく成長した。彼には直接、『自分の責任だとか、実力不足だったと言うのは間違っている。君はよくやった』と伝えたんだ。リーノ(ガットゥーゾの愛称)は将来、偉大な指揮官になれるはずだ」との見解を示した。

(提供元:Goal.com

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