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ムヒタリアン、政治的問題でEL決勝欠場が確定…UEFAは安全確保強調も「個人の決定を尊重する」

2019年5月22日(水) 11:20 

 


アーセナルMFヘンリク・ムヒタリアンがアゼルバイジャンの首都バクーで行われるヨーロッパリーグ(EL)決勝戦を欠場することが決まった。

今シーズン、アーセナルの一員としてEL決勝進出に貢献したムヒタリアン。しかし、29日に行われるチェルシーとの大一番が母国アルメニアと政治的緊張関係にある隣国のアゼルバイジャンとあり、アーセナルMFが渡航できるか不明な状態が続いていた。実際に、昨年10月の敵地でのカラバフ戦でも、同選手は帯同を回避している。

そんな中、EL決勝まで1週間余りとなった21日、アーセナルは公式ウェブサイトでムヒタリアンがこの試合を欠場することを発表。「ヘンリク・ムヒタリアンがEL決勝のメンバーから外れることを発表しなければならないことにとても失望している」と綴り、このような決定に至った経緯を説明した。

「ミッキーがプレーできるようにすべての方法を検討したが、ミッキーと彼の家族との話し合いの後、彼が帯同しない決定を下した。ミッキーは我々の躍進を支えたキープレーヤー故、チームにとって大きな損失になる。このような大舞台に特定の選手が立てないことをとても残念に思う。週末にバクーに発つまで、ミッキーは我々とともにトレーニングを続ける」

一方で欧州サッカー連盟(UEFA)は、アゼルバイジャン政府高官と協議した末に、ムヒタリアンの安全は保障されると発表。しかし「クラブ(アーセナル)はUEFAとアゼルバイジャン政府の協力を十分に理解しているとは思うが、渡航しないという選手個人の決定を我々は尊重する」とアーセナルMFの決断に理解を示す声明を出している。

今シーズンのELで11試合に出場し、準決勝のバレンシア戦ではアシストを記録するなどアーセナルの決勝進出に貢献したムヒタリアンだが、クラブ史上初のEL制覇を懸けた宿敵チェルシーとの一戦をロンドンから見守ることになるようだ。

(提供元:Goal.com

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