News サッカーニュース

今季無冠のレアル・マドリー、誇りだけをかけた戦いが始まる!初戦は苦しみ抜いて4-1勝利/リーガ第27節

2019年3月11日(月) 8:37 

 


10日のリーガ・エスパニョーラ第27節、レアル・マドリーは敵地ホセ・ソリージャでのバジャドリー戦を4-1で制した。

コパ・デル・レイとリーガのクラシコ、そしてチャンピオンズリーグのアヤックス戦をすべて落とし、わずか1週間で今季メジャータイトル獲得の可能性を失ったレアル・マドリー。今季残りはチャンピオンズリーグ出場権の確保と、誇りをかけて戦うのみとなってしまった。

悪夢の3連戦の影響でセルヒオ・ラモスを出場停止、カルバハル、マルコス・ジョレンテ、ベイル、ヴィニシウス、ルーカス・バスケス、マリアーノを負傷で欠くソラーリ監督だったが、頑ななまでにイスコを招集リストから外すことは変わらず。スタメンにはGKクルトワ、DFオドリオソラ、ナチョ、ヴァラン、レギロン、MFモドリッチ、カセミロ、クロース、セバジョス、FWベンゼマ、アセンシオを起用し、これまで通り4-3-3のシステムを使用している。

試合前に停電があったホセ・ソリージャだが、復旧が間に合ったために延期することはなく、定刻通りにキックオフ。立ち上がりから攻勢に出たのは、誇りで戦うのではなく、残留という実質的な目標を有するバジャドリーだった。

元レアル・マドリーのロナウド氏が会長を務めるバジャドリーは11分、ロングボールからペナルティーエリア内に侵入したオスカル・プラーノが後方からオドリオソラが後方から倒されてPKを獲得。しかし、キッカーのアルカラスが叩いたボールはクロスバーを大きく超えた。

バジャドリーの攻勢は、その後も続いた。14分にはサイドから折り返されたボールからケコがネットを揺らしたが、これはVARとの相談からオフサイドで取り消しに。さらに17分にはCKの流れからセルジ・グアルディオラがヘディングシュートでGKクルトワを破ったものの、こちらもオフサイドと判定されている。

3-0になる可能性もありながらも、どういうわけか0-0から動かないスコアだったが、バジャドリーは29分にようやくここまでの優勢ぶりを数字に反映させることに成功。右サイドのケコが上げたクロスをファーのセルジ・グアルディオラが滑り込みながら折り返し、これをアヌアルが枠内に押し込んでいる。

しかし、モドリッチなど一部の選手だけが奮闘を見せるレアル・マドリーも、34分にゴールを記録。GKマシップとナチョが空中で競り合い、こぼれたボールからヴァランがネットを揺らした。レアル・マドリーはこの先制点以降にタイトルがかかっていたような攻勢を見せ、そのまま前半終了のホイッスルを迎えた。

後半に入るとバジャドリーが再び攻勢に出て、レアル・マドリーはさらなる失点の危機を迎えていく。しかしながら51分、そうした内容とは矛盾するように、レアル・マドリーが逆転弾を記録。オドリオソラがペナルティーエリア内でオスカル・プラーノに倒されてPKを奪取すると、キッカーのベンゼマがこれを決め切った。ベンゼマはさらに59分、クロースが蹴った右CKからヘディングシュートも突き刺して、点差を2点に広げることに成功している。

ソラーリ監督は74分に最初の交代カードを切り、クロースをバルベルデに代えて守備面を強化する。が、その後にはバジャドリーの意地の反撃に苦しむことに……。77分にはセルジ・グアルディオラにポスト直撃となるシュートを打たれて肝を冷やし、その2分後にはバジャドリーのリスタートを妨害したカセミロが2回目の警告を受けて数的不利に陥った。

苦しい時間を過ごすレアル・マドリーだったが85分、この試合一番のプレーで決着をつけることに成功。モドリッチのスルーパスからベンゼマが左サイドを突破してペナルティーエリア内に侵入したモドリッチにボールを戻す。クロアチア代表MFは、一度フェイントを入れてから右足のシュートでネットを揺らしている。チームの創造主たる2選手がゴールを決めたレアル・マドリーは、3点差を維持したまま試合終了のホイッスルを迎えた。

レアル・マドリーは首位バルセロナと勝ち点12差、2位アトレティコ・マドリーと勝ち点5差で3位に位置。4位ヘタフェには勝ち点6差、チャンピオンズリーグ圏外5位アラベスには勝ち点10差をつけている。

■試合結果
バジャドリー 1-4 レアル・マドリー

得点者
バジャドリー:アヌアル(29分)

レアル・マドリー:ヴァラン(34分)、ベンゼマ(51分、59分)、モドリッチ(85分)

(提供元:Goal.com

このニュースについて語ろう!

みんなのコメント
  • 新着順
  • いいね順

News 新着ニュース

News ニュースランキング