今夏、ユヴェントスに加入したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの息子が、トリノのフットサルチームからラブコールを受けている。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。
レアル・マドリーでチャンピオンズリーグ3連覇を達成したC・ロナウドは、今夏の移籍市場でイタリア王者ユヴェントスへ移籍し、世界を驚かせた。だが今度は、C・ロナウドの息子であるクリスティアーノ・ロナウド・ジュニアにスポットライトが当てられている。
ユヴェントスと同じくトリノに拠点を置くフットサルチームL84ヴォルピアーノが、世界最高峰FWのDNAを受け継ぐC・ロナウド・ジュニアの獲得を狙っている。L84のロレンツォ・ボナリア会長は力説する。
「フットサルは、キャリアを始めたばかりの子供ができるベストなスポーツだ。もしクリスティアーノがここの子供たちの練習を見れば、きっと息子のために、我々のクラブに選んでくれるはずだと確信している」
L84は8年前に創設。近年、成長を見せており、数カ月前には、セリエA2(2部)への昇格を勝ち取った。下部組織も充実しており、8歳のC・ロナウド・ジュニアがプレーできる4歳-10歳を対象にしたカテゴリーもある。
C・ロナウド・ジュニアはこれまで、マドリードにあるポスエロ・デ・アラルコンのランサーズ・クラブでプレーしていたが、父とともにトリノへ移住したことで、新たな所属クラブを模索することになる。果たしてL84の会長の熱意は届くのだろうか。C・ロナウドは来週、トリノに戻る予定となっており、息子の将来を託すチームを検討することになる。