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C・ロナウド、ユーヴェ愛を語る「レアルを去るならユーヴェだけ。前から好きだった」

2018年7月18日(水) 0:07 

 
ユヴェントスに入団したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは16日、『スカイスポーツ・イタリア』のインタビューに応じ、移籍の舞台裏を語った。

ユヴェントスのファビオ・パラティチSD(スポーツディレクター)は、4月3日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグにおいて、C・ロナウドのオーバーヘッドキックおよびこれに対するユーヴェサポーターの賛辞により、獲得に動いたことを明かしている。ポルトガル人のスーパースターは当時を振り返った。

「ユヴェントス戦でのオーバーヘッド? 特別な瞬間だった。“僕のチーム”相手に素晴らしいゴールを決め、唯一無二の特別な瞬間だった。僕が将来、あのゴールを決めた相手のチームへ導かれるとは思わなかった。詳しくは覚えていないが、とても嬉しかった。勝ったことや、スーパーゴールを決めたことだけではない。一つだけ違ったのは、ファンの拍手だ。これは僕にとって驚きだったし、予想していなかった。ユヴェントスのことは前から好きだったけど、あの瞬間からもっと好きになったよ」

「あのゴールがなくてもここに来たと思うか? そう思う。あのゴールが状況を変えたわけではない。ユヴェントスは偉大なクラブだし、僕にここへやって来るチャンスをくれた。あのゴールだけではないと思う。小さな出来事が違いを生み出すことはあるけどね」

■レアルを去るならユーヴェが唯一の行き先

ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が先日、C・ロナウドの代理人からオファーを受けていたことを明かしているが、元レアル・マドリーFWはユヴェントス以外の行き先を受け入れるつもりはなかったと強調する。

「移籍は自然な形で実現した。たった一つの理由があるわけではない。代理人には、『もしレアルを去るなら、僕が行きたい唯一のクラブはユヴェントスだ』と伝えていた」

またC・ロナウドは、ユヴェントスでのプレー経験がある恩師のジネディーヌ・ジダンに移籍について助言を求めなかったことを明かしている。

「ジダンとはユヴェントス移籍について話さなかった。話さなくてもどれほど強いクラブであることは知っていたからね。世界中が知っていることだ。CL決勝に2回進出しているし、セリエAでは7年連続優勝を果たし、世界最高峰のクラブだ。このチャンスをくれたユヴェントスにはとても感謝しているし、全力を尽くすつもりだ。多くのトロフィーを獲得できることを願っている」

(提供元:Goal.com

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