バルセロナのフランス代表DFサムエル・ウムティティが、クラブと5年間の契約延長に合意した。
2016年にリヨンからバルセロナに加入して以降、ウムティティは守備陣の要として著しく成長。この活躍を受け、マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は同選手への興味を公言し、今夏の移籍市場で獲得に動くのではないかと報じられていた。
しかし3日、バルセロナは今夏のワールドカップに出場するフランス代表のメンバーにも名を連ねるウムティティと2023年までの5年間の契約延長を結んだことを発表した。
「バルセロナとサムエル・ウムティティは、両者を向こう5年間結びつける新契約の合意に達した。書類への署名は月曜日(4日)の午前10時にカンプ・ノウで行われ、その後選手自身が会見する。サムエル・ウムティティが2023年までこのユニフォームを着続けることはバルセロナのファンにとって最高のニュースだ」
ウムティティはこれまでにバルセロナで全公式戦83試合に出場し、2ゴールを記録。今シーズンは、コパ・デル・レイ制覇とリーガ・エスパニョーラ優勝の国内2冠達成に貢献した。