リヴァプールのGKロリス・カリウスは、ファンからのサポートへの感謝をインスタグラムに綴った。
26日のチャンピオンズリーグ決勝でレアル・マドリーと対戦したリヴァプールだが、1-3で敗れて13年ぶりのCL制覇には手が届かず。中でもカリウスは、1点目の場面で味方へのパスをカリム・ベンゼマに奪われ、さらにガレス・ベイルのロングシュートをファンブルして3点目を献上するなど、敗戦につながるミスを犯した。
試合直後のインタビューでは「僕のせいでチームが負けてしまった。あの時間に戻れるものならそうしたい。今は申し訳ない気持ちでいっぱいで、みんなをがっかりさせてしまった」と落胆した様子でコメントを残していた。
そして、一夜明けた27日、カリウスは自身のインスタグラムを更新。「一睡もできなかった。何度も、何度もあの場面が頭の中をよぎる。チームメイトや君たちファン、それに全スタッフに謝っても謝りきれない。2つのへまをして、君たちみんなをがっかりさせてしまったことを理解している。あの場面に戻りたいと話したけれど、それは不可能だ。僕たちはレアル・マドリーを倒せると信じて準備してきたから余計に辛い」と心境を語った。
また、ファンに対して「キエフにまで足を運び、試合の後でさえも寄り添ってくれた素晴らしいファンに感謝している。このようなサポートを予期していなかったから、僕たちが偉大なファミリーであることをもう一度教えてくれた。僕たちは強くなって戻ってくるつもりだ」と前を向いた。