ブンデスリーガ第10節が5日に各地で行われた。
首位のバイエルン・ミュンヘンはブンデスリーガで無敗をキープするホッフェンハイムと対戦。前半にホッフェンハイムが先手を取ると、バイエルンは猛反撃。34分に同点ゴールを奪い、後半も休む間もなく攻め続ける。しかし、シュートはことごとくポストに嫌われ、逆転弾は生まれず。ホッフェンハイムがアリアンツ・アレナから貴重な勝ち点1を持ち帰った。
ドルトムントはアウェーで最下位のHSVに大勝。ミッドウィークに行われたスポルティング・リスボン戦では規律違反を理由にベンチ外となっていたピエール=エメリク・オーバメヤンがスタメン復帰すると4ゴールを挙げ、5-2の勝利に貢献。HSVはニコライ・ミュラーが2ゴールを挙げ、マルクス・ギズドル監督就任後初のゴールを記録するも、勝利はつかめず。いまだリーグ戦で勝ち星がない状況だ。
レヴァークーゼンはダルムシュタットに3-2で勝利。リーグ序盤から不調が続いていたレヴァークーゼンがリーグ戦3連勝を達成した。一方のダルムシュタットは3連敗を喫し、15位に転落した。
アウクスブルクはアウェーでインゴルシュタットに2-0で勝利。アウクスブルクが85分、90分にゴールを重ね、勝ち点3を持ち帰っている。なお、アウクスブルクのFW宇佐美貴史はベンチ入りしたものの、出場機会は訪れていない。
ヴォルフスブルクはアウェーでフライブルクに完勝。エースのマリオ・ゴメスの2発などで3-0と勝利している。
長谷部誠と大迫勇也の日本人対決が実現した試合は、長谷部擁するフランクフルトに軍配。好調をキープするケルンだったが、開始5分に先制点を喫すると、最後まで同点に追いつくことはできなかった。また、長谷部、大迫ともにフル出場を果たしている。
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