アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)決勝での敗戦以来初めて口を開いた。辞任を示唆した発言についても言及している。
5月にミラノで行われたCL決勝で、アトレティコは宿敵レアル・マドリーと対戦し、PK戦の末に敗れて準優勝に終わった。2年前のCL決勝に続いて、またも最大のライバルに欧州制覇を許してしまう結果となった。
敗戦に落胆したシメオネ監督は、試合後に自身の去就について「迷っているところだ」とコメント。そのまま退任する可能性があることを示唆した。
その後シメオネ監督は、帰国したアルゼンチンでもアトレティコのために仕事をしている様子を見せるなど、来季以降も引き続きチームを率いていく気配を見せていた。29日にはブエノスアイレスで自身の新たな著書を発表し、CL決勝以来初めてメディアの前に姿を見せた同監督は次のように語った。スペイン複数メディアが伝えている。
「(CL決勝後は)そのときの感情で話をしてしまった。アルゼンチン人はそういうものなんだ。敗れたとしても相手の方に責任があるわけではない。そのことは時間とともに学んできた。痛みや苦しみを忘れないのは、自分を高めていくために必要なことだ」
引き続きアトレティコを率いていく姿勢を明確にしつつ、チームの力への強い自信を口にしている。
「我々より良いチームはそれほど多くはないと思う。アトレティコはチームとしてプレーしているので、それを上回るのは非常に難しい」
「4年半前から、クラブの全員が常に向上することを強く望んできた。アトレティコを上回るのはバルセロナ、レアル・マドリー、バイエルン・ミュンヘンくらいで、それ以外にはないと思う」