スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、17日のユーロ2016グループE第2節でイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニの激しいマークを受けたが、問題はないと述べている。
初戦でアイルランドと引き分けていたスウェーデンは、イタリア戦で初白星を目指した。だが、イブラヒモビッチはかつてユヴェントスでチームメートだったキエッリーニの執拗なマークに苦しんだ。
試合後、イブラヒモビッチはキエッリーニについて聞かれると、次のように答えている。
「すべてOKだ。すべて大丈夫だよ。そうじゃなければ、彼は今ごろ病院にいたはずだ」
スウェーデンは最終的に得点を奪えず、88分にFWエデルの決勝点を許して敗れた。イブラヒモビッチは、90分を通じて戦い続けなければいけないとチームに苦言を呈している。
「この試合が示しているのは、イタリアのような素晴らしいチームと対戦するときは、90分を通じてプレーしなければいけないということだ。89分のプレーでは足りないんだよ。試合全体を通じて注意しなければいけないんだ」
スウェーデンは22日の最終節で、ベルギーと対戦する。