17日に行われたユーロ2016グループE第2節、イタリア対スウェーデンの一戦は、1-0でイタリアが勝利し、グループステージ突破を決めた。
初戦でベルギーを下し、前評判を覆して評価を高めたイタリアは、勝てばグループステージ突破が決定。一方、アイルランドと1-1で引き分けたスウェーデンは、最終節のベルギー戦を前に勝ち点3を手にしておきたい一戦だった。
立ち上がりはイタリアが初戦の勢いを維持するかに見えたが、グイデッティを先発起用したスウェーデンが、徐々にポゼッションを手にしていく。だが、決定機をつくるには至らない。キエッリーニに激しくマークされたイブラヒモビッチも得点を奪えず、枠内シュートなしで前半を終える。
こう着した展開は後半に入っても変わらず。先に動いたのはイタリアのコンテ監督だった。60分、ペッレを下げてザザを投入する。それでも、流れは変わらない。
勝利が欲しいスウェーデンは、72分にようやくチャンス。左サイドのオルソンからのクロスが、ゴール前を通過してファーのイブラヒモビッチに届く。だが、シュートは枠をとらえず、さらにはオフサイドの判定。スウェーデンのキャプテンはゴールポストに頭を当てて悔しさをにじませた。
イタリアは74分、イエローカードをもらっていたデ・ロッシに代えてチアゴ・モッタを投入。一方のスウェーデンは79分、2枚替えでドゥルマズとレビキを入れて打開を図る。
緊迫した状況で迎えた82分、この日最大のチャンスがイタリアに訪れる。だが、ジャッケリーニのクロスに合わせたパローロのヘディングシュートは、クロスバーに嫌われた。
だが、このままスコアレスドローに終わるかと思われた88分、イタリアがついに均衡を破る。スローインのボールに反応したザザがつぶれ、拾ったエデルがカットインから右足のシュートでネットを揺らした。
土壇場でビハインドを背負ったスウェーデンは、必死に同点弾を目指す。だが、アディショナルタイムのセットプレーでグランクビストが倒されたとアピールするも、PKの笛は鳴らず。追いつくには至らなかった。
ホスト国フランスに続く2番手で決勝トーナメント進出を決めたイタリアは、22日の最終節でアイルランドと対戦。スウェーデンはベルギー相手に勝ち上がりを目指す。