リオデジャネイロ五輪最終予選に臨む、なでしこジャパン(日本女子代表)のメンバーが発表された。2月29日から大阪で集中開催される予選には、20人のメンバーで臨む。
なでしこジャパンは今回の予選に向けて、25人のメンバーで大阪での直前キャンプを行っており、そこから20人に絞られた。昨季限りで現役を引退した澤穂希さんがつけていた背番号10は、大儀見優季がつけることも発表されている。メンバーは以下の通り。
GK
福元美穂(岡山湯郷)
山根恵里奈(千葉)
山下杏也加(日テレ)
DF
近賀ゆかり(INAC)
上尾野辺めぐみ(新潟)
岩清水梓(日テレ)
鮫島彩(INAC)
有吉佐織(日テレ)
田中明日菜(INAC)
熊谷紗希(リヨン)
MF
宮間あや(岡山湯郷)
川澄奈穂美(INAC)
阪口夢穂(日テレ)
川村優理(仙台)
中島依美(INAC)
FW
大野忍(INAC)
大儀見優季(フランクフルト)
高瀬愛実(INAC)
岩渕真奈(バイエルン)
横山久美(長野)
リオ五輪最終予選は日本、オーストラリア、韓国、中国、ベトナム、北朝鮮の6カ国総当たりで争われ、出場権を得ることができるのは上位2カ国。日本は2月29日にオーストラリア、3月2日に韓国、4日に中国、7日にベトナム、9日に北朝鮮と対戦する。キックオフはすべて19時35分、会場は大阪のキンチョウスタジアムとなっている。