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レアル・マドリー、リーガ優勝戦線に生き残る!アトレティコとのダービーを3-1で制して2位浮上

2019年2月10日(日) 10:38 

 


9日のリーガ・エスパニョーラ第23節、ワンダ・メトロポリターノを舞台としたアトレティコ・マドリー対レアル・マドリーのダービーは3-1でレアル・マドリーの勝利に終わった。

スペイン首都の二大巨塔が激突する、同国を代表するダービー。首位バルセロナとは2位アトレティコ・マドリーが勝ち点6差、3位レアル・マドリーが勝ち点8差という状況で、優勝レース生き残りをかけた一戦でもある。

アトレティコは先発予定だったロドリゴが試合直前に足に違和感を覚えて、急遽ベンチスタートに。シメオネ監督はGKオブラク、DFアリアス、ヒメネス、ゴディン、リュカ、MFアンヘル・コレア、トーマス、サウール、レマル、FWモラタ、グリーズマンをスタメンとしている。システムはいつもの4-4-2。

対してソラーリ監督は、ミッドウィークに行われたコパ・デル・レイのクラシコから先発を3選手変更。ケイロール・ナバス、マルセロ、マルコス・ジョレンテの代わりにクルトワ、レギロン、カセミロを起用して、GKクルトワ、DFカルバハル、ヴァラン、セルヒオ・ラモス、レギロン、MFモドリッチ、カセミロ、クロース、FWルーカス・バスケス、ベンゼマ、ヴィニシウスというスタメンを組み、こちらも普段の4-3-3システムを使用している。

6万8000人の観客が高らかにアトレティコのイムノを歌ったり、「キエン・ノ・サルテ・マドリディスタ・エス(跳ばない奴はマドリディスタ)」のチャントとともにジャンプしたりと、メトロポリターノは試合前からダービーらしい盛り上がりを見せてキックオフのホイッスルを迎える。序盤に優勢に試合を進めたのは、そうした後押しを受けたアトレティコ。ボールを奪われても激しいプレッシングですぐに奪い返して、レアル・マドリー陣地で攻撃を仕掛け続けた。

しかし10分を過ぎると、アトレティコのハイプレスの強度が落ち、クラシコから中2日のレアル・マドリーが徐々に押し返す。そして16分に同チームの先制点が決まった。クロースの右CKから、ファーサイドでフリーとなっていたカセミロが豪快なバイシクルシュートを突き刺している。

だがホームのアトレティコも負けじとゴール。25分、グリーズマンが最終ラインを抜け出してGKクルトワと1対1となり、落ち着き払ったシュートでネットを揺らした。これはオフサイドか、直前のプレーでアンヘル・コレラがヴィニシウスに対してファウルを犯していたかでエストラーダ・フェルナンデス主審がVARと相談したが、ゴールは認められている。

このグリーズマンのゴールによってメトロポリターノの観客は再び活気づくが、しかしレアル・マドリーの攻撃がその活気を再び沈めていく。ヴィニシウスがベンゼマらとの連係やスピードあふれるドリブルによって再三にわたりサイドを突いていった。そして40分、ペナルティーエリア内右に侵入したヴィニシウスがヒメネスに倒され、レアル・マドリーがPKを獲得(エリア外にも見えたが……)。GKオブラクと対峙したキッカーのセルヒオ・ラモスはお馴染みのパネンカ(チップキック)ではなく、枠の左に強いシュートを決めている。

1-2で迎えた後半も、レアル・マドリーがヴィニシウスを中心に攻撃を展開。対するアトレティコは54分、ロングボールに反応したモラタがループシュートでネットを揺らしたが、これはVARとの相談の結果、オフサイドによって取り消されている。

ソラーリ監督は57分、突出した存在感を示しながらも、アトレティコの選手たちから削られていたヴィニシウスをベイルと代える。一方のシメオネ監督は59分にレマルをビトロ、65分にアンヘル・コレアをコンディションに不安が残るロドリゴと代え、さらに71分にはモラタとの交代でカリニッチもピッチに立たせた。

そして75分、この勝負を決定づける次のゴールが決まった。得点したのは……、レアル・マドリー。モドリッチのスルーパスからペナルティーエリア内左に侵入したベイルが、グラウンダーのシュートでオブラクを破っている。アウェー席のレアル・マドリーサポーターは、この得点後に「アシ! アシ! アシ・ガナ・エル・マドリー(マドリーはこうやって勝つ)!」と勝利を宣言し、これにそのほかのスタンドが指笛を吹いて対抗していた。

80分、アトレティコはトーマスがクロースに対するファウルで2枚目のイエローカードを提示され、数的にも不利に陥る。対するソラーリ監督は84分にクロースをセバジョス、88分にベンゼマをマリアーノに代えて交代枠を使い切った。終盤、レアル・マドリーはボールを保持しながら時間を使い、またアトレティコにボールを奪われてもコンパクトな守備で対応。2点のリードを維持したまま、試合終了のホイッスルを迎えている。

最近の好調を維持したまま、昨季にこけら落としを迎えたメトロポリターノで初めて勝ち星を手にしたレアル・マドリーは、アトレティコを勝ち点1差で上回り、ついに2位に浮上。翌日にアスレティック・ビルバオ戦を控える首位バルセロナとの勝ち点差を暫定で5に縮めている。

■試合結果
アトレティコ・マドリー 1-3 レアル・マドリー

■得点者

レアル・マドリー:カセミロ(16分)、セルヒオ・ラモス(43分)、ベイル(75分)
アトレティコ・マドリー:グリーズマン(25分)

(提供元:Goal.com

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