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レアル・マドリー、新たな試金石バレンシア戦に2-0勝利…輝いたモドリッチには「バロンドール!」のチャント/リーガ第14節

2018年12月2日(日) 23:46 

 


1日のリーガ・エスパニョーラ第14節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのバレンシア戦を2-0で制した。

ソラーリ監督が率いるようになってからの6試合を5勝1敗で終えているレアル・マドリー。ただ2試合前のエイバル戦0-3敗北は新たなクライシス突入を騒ぎ立てるものであり、それに加えてイスコとの確執報道もあるなど、ソラーリ・マドリーは余談を許さない状況が続く。ソラーリ監督が言う通り、まさに「毎日が正念場」だ。

ソラーリ監督はこの新たな正念場、または試金石となるバレンシア戦でマルセロ、クロースに休養与えて招集外に。GKクルトワ、DFカルバハル、セルヒオ・ラモス、ヴァラン、レギロン、MFモドリッチ、ジョレンテ、セバジョス、FWルーカス・バスケス、ベンゼマ、ベイルをスタメンとして、イスコはベンチに置いている。

インターナショナルウィークやアウェー戦続きだったことで、ベルナベウでの試合は約1カ月ぶりとなるが、同スタジアムの観客はこれまでのようなヒステリックな雰囲気を醸し出すことはなかった。レアル・マドリーは前半、完全にゲームを掌握。ボールを保持しながらバレンシアの4-4-2を切り崩していく。特筆すべきは、モドリッチだ。クロアチア代表MFはクロースがいないこともあってがピッチ上の指揮官として君臨。絶妙なタイミングでのパス、サイドチェンジで相手を揺さぶり、懸命に走って守備でも効果を発揮した。

レアル・マドリーは、バロンドール受賞者発表の2日前にモドリッチらしさを取り戻したモドリッチを起点に先制点を獲得。8分、クロアチア代表MFがペナルティーエリア内へ浮き球のパス。ベンゼマが胸でトラップしたボールをカルバハルが拾って折り返すと、ワスが頭でクリアし損ねたボールが枠内に収まっている。

先制したレアル・マドリーはその後もモドリッチを核とする攻撃でバレンシアに襲いかかる。が、肝心のゴールを決めるには至らない。29分にはベイルがフィニッシュまで持ち込んだものの、これはGKネトの好守に阻まれた。結局、前半は1-0のままで終了する。

後半、レアル・マドリーはペースを落とし、バレンシアの攻勢を許すようになる。53分にはパレホのフィードからサンティ・ミナにペナルティーエリア内への侵入を許したが、このシュートはクロスバーの上へ。胆を冷やすだけで済んだ。劣勢を受けたソラーリ監督は64分、ベイルとの交代でアセンシオを投入してテコ入れを図る。一方のマルセリーノ監督は67分、ワスとコケリンをピッチーニ、コンドグビアに代えて攻勢を維持しようと試みた。その結果、流れは変わらずレアル・マドリーは停滞し続けた。

ソラーリ監督は72分に2枚目の交代カードを切り、輝きに陰りが見えていたモドリッチをバルベルデに代えて中盤の守備を厚くする。ピッチから退くモドリッチに対して、ベルナベウの観客は万雷の拍手を浴びせ、応援団席は「ルキータ! バロン・デ・オロ(バロンドール)!」のチャントを歌っていた。アルゼンチン人指揮官はさらに81分、セバジョスを下げてイスコも投入。観客は厳しい状況に立たされるイスコに対しても喝采を送っている。

交代カードを使い切ったレアル・マドリーは82分、カウンターからようやく追加点を獲得。ベンゼマがペナルティーエリア内でカルバハルのクロスのルーズボールを拾い、その横パスからルーカス・バスケスがネットを揺らした。

バレンシアニスタたちが悔しさのあまりに「アシ・ガナ・エル・マドリー(マドリーはこうやって勝つんだ)」を歌い、その一方でマドリディスタたちが「コモ・ノ・テ・ボイ・ア・ケレール(どうして愛さずにいられようか)」を歌うベルナベウ。レアル・マドリーはバレンシアの反撃を抑え込み、2点リードのまま試合終了を迎えた。これでソラーリ政権下では6勝1敗。まるでジネディーヌ・ジダン氏がチームを率い始めたときのように、スペインの巨人は正念場を一つひとつ乗り切って、勝ち点を重ねている。

リーガで2試合ぶりに勝利を取り戻したレアル・マドリーは、勝ち点を20として5位に浮上。暫定ながら首位セビージャとの勝ち点差を3、2位バルセロナとの差を2に縮めた。3連勝を逃したバレンシアは、暫定で13位に位置している。

■試合結果

レアル・マドリー 2-0 バレンシア

■得点者

レアル・マドリー:ワス(8分、オウンゴール)、ルーカス・バスケス(82分)

(提供元:Goal.com

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