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スペイン、ついに脱“ティキ・タカ”!L・エンリケ到着で圧倒的ボール保持率は過去のものに

2018年9月10日(月) 23:50 

 


スペイン代表が変わりつつある。今夏、ルイス・エンリケ監督を招へいした同代表チームは、ここ10年間伝統としてきたパスサッカーに見切りをつけたようだ。

スペイン代表は優勝を果たしたEURO2008から、圧倒的なポゼッション率を実現するボールに触れる、ボールをつなぐ“ティキ・タカ”を実践。2010年南アフリカ・ワールドカップ(W杯)、EURO2012でも優勝を果たしたことで、同代表チームに黄金期をもたらしたプレースタイルとなった。しかしながら、それ以降のEUROとW杯では、自陣に引いて守る相手に結果を出せなくなり、先のロシアW杯では「意味なくボールをつなぐ退屈なフットボール」ともみなされている。

そして今夏からスペイン代表を率いるL・エンリケ監督は、ついに脱“ティキ・タカ”を図った。初陣となった8日のUEFAネーションズリーグ第1節、アウェーでのイングランド戦(2-1勝利)でのポゼッション率は53%と、これまでと比べて一気にパーセンテージを落としている。ロシアW杯のロシア戦では1000本以上を記録したパス数も、626本(イングランドは523本)と減り、これまでよりも縦に速く展開して、フィニッシュまで持ち込むサッカーを実践し始めた。

L・エンリケ監督はイングランド戦後、高い位置でのボール奪取から素早い攻撃を仕掛けることの重要性を強調。さらに「フットボールでは現在だけが、勝利することだけが重要」と、伝統になりつつあったスタイルに固執せず、何より勝利をもぎ取る必要性を説いた。

EURO2008から10年--“ティキ・タカ”で一時代を築きながらも、気がつけばそれに固執する形で時代に取り残されていたスペイン代表が、ついに変革のときを迎えている。

(提供元:Goal.com

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