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スペインがGS突破に前進!イラン守備に苦しむもD・コスタ弾で初勝利/W杯グループB第2節

2018年6月21日(木) 10:49 

 
■ロシアW杯グループB第2節 スペイン 1-0 イラン

スペイン:D・コスタ(54分)
イラン:なし

ロシア・ワールドカップは20日、グループBの試合が行われ、スペインとイランが対戦。1-0でスペインが勝利した。

初戦でポルトガルとの壮絶な打ち合いの末、3-3の引き分けで終えたスペイン。電撃指揮官交代に揺れる中でさすがの攻撃力は見せたものの、失点は開始早々に終了間際と、ゲームをコントロールできなかった。2010年大会王者は、グループ突破のためにも勝利が必要な状況で第2節を迎えた。前節と同じく、イニエスタやS・ラモス、2ゴールを奪ったD・コスタらが先発。右SBには、カルバハルが復帰を果たした。

対するイランは、初戦でモロッコ相手に劇的決勝弾で勝利。徹底したブロック守備からの速攻でを武器に、モロッコを沈めた。しかしグループ突破のかかる一戦では、前節足を痛めて負傷交代となっていたエースのジャハンバクシュがベンチスタートになっている。

立ち上がりは、大方の予想通りスペインがボールを保持し、イランが4-5-1のブロック守備からのカウンターをねらう展開に。イランは1トップのアズムンも自陣に戻るなど、全員で守備を固める。

スペインは、イニエスタやイスコが下がって受けブロックを崩しにかかるが、集中するイランのブロックをなかなか崩せない。ファールもらいFKでゴール前にボールを送っても、イランのDF陣が跳ね返し続ける。

それでも、全選手が相手陣内に入って攻撃を続けるスペインは、徐々にファールをもらう回数が増えていく。FKでチャンスを作る。22分には、ゴール前でD・コスタが倒されてFKを獲得すると、シルバが直接ねらう。相手に当たってコースが変わったが、イランGKベイランバンドがしっかりとキャッチした。

攻めるスペインは29分、イニエスタがワンツーで左サイドを崩してCKを獲得。そのCKから最後はシルバがバイシクルシュートを放ったが、枠の上に外れた。

守る時間が続いたイランだが、35分にはカウンターからCKを獲得する。しかし、この流れで主将のハジサフィが痛むアクシデント。すると、再開後のプレーで時間をかせぐGKベイランバンドに、苛立つD・コスタが不満を示し小競り合いに。スペインとしては、嫌な時間帯が続く。

前半アディショナルタイムには、相手陣内でのボールカットからシルバがシュートを放つも、ここもDFにブロックされ枠の外に。結局、前半ではスコアが動かず。一方的に攻め続けるスペインだが、イランの守備を前に決定機はほぼ作れず、折り返すこととなった。

なお、『Opta』のデータによると、スペインのポゼッション率は驚愕の「81.1%」。パス本数は386本に対し、イランは87本と300本近い差がついている。

後半も、前半と展開はまったくおなじに。スペインのボール保持に対し、イランはブロックを組んで徹底して守る。48分には、CKのこぼれからブスケツがミドルシュートを放ったが、GKベイランバンドが好セーブ。こぼれ球をバスケスが詰めたが、なんとか掻き出している。前半はブロックを崩すまでは至らなかったスペインだが、後半は少しずつブロックをずらすことに成功し、シュートまで持ち込む場面が増えていく。

しかし52分、イランのロングスローからアンサリファルドがエリア内でシュートを放つ。ここはサイドネットへ外れ、スペインは冷や汗をかいた。

すると、ついにスペインがブロックをこじ開けることに成功。54分、イニエスタが2人かわし、ひきつけてからラストパスを送ると、エリア内でD・コスタが受ける。懸命にブロックに入ったイランDFがクリアに入ったが、D・コスタに当たったボールが枠に収まった。苦しみ続けた“ラ・ロハ”だったが、大きな先制点を手にする。

失点後、イランは前に出ていく。59分に右サイドからのクロスにタレミが頭で合わせるが、枠を外れる。すると、62分には決定機。FKからクロスを入れると、最後はイザトラヒが押し込んだ。しかしビデオ判定の結果、これはオフサイド。ゴールは無効となった。

肝を冷やしたスペインだが、再びボールを動かしてゲームを落ち着かせていく。それでも、イニエスタがワンタッチパスの連続からエリア内に侵入するなど、ゴールに近づいていく。

劣勢のイランだが、前半にも痛んでいたハジサフィがプレー続行不可能となって負傷交代に。プレー再会後のCKでは、ゴールギリギリで選手が体を張り、2失点目はなんとか防ぐ。

追加点のチャンスを逃したスペインだが、この日相手守備陣を何度も崩していたイニエスタを交代させ、コケを投入する。対するイランも、ベンチスタートとしていたエースのジャハンバクシュを投入して勝負に出る。

イランは81分、左サイドで突破したアミリのクロスにタレミが競り勝ち頭で合わせる。しかし、ここも枠を捉えない。

結局スコアはこのまま動かず。スペインはイラン守備に苦しんだが、なんとか今大会初勝利を上げた。グループステージ突破へ前進している。

この結果グループBは大混戦に。勝利したスペインとポルトガルが勝ち点4で並び、イランが同3で追う展開となった。スペインは、25日に最終節ですでに敗退が決まっているモロッコと対戦。イランは、同日にポルトガルと激突する。

(提供元:Goal.com

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