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C・ロナウド&グリエズマンの両エースがゴール…R・マドリー対アトレティコ、誇りを懸けたダービーはドロー決着/リーガ第31節

2018年4月9日(月) 11:06 

 
■リーガ・エスパニョーラ第31節 レアル・マドリー 1-1アトレティコ・マドリー

レアル・マドリー:クリスティアーノ・ロナウド(52分)
アトレティコ・マドリー:グリエズマン(68分)

8日のリーガ・エスパニョーラ第31節、サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー対アトレティコ・マドリーのダービーは1-1のドローで終了した。

前日にレガネスを3-1で下した首位バルセロナとの勝ち点差は、2位アトレティコが12、3位レアル・マドリーが16……。タイトルレースに絡まず、「カフェイン抜き」とも形容されたマドリー・ダービーである。しかし、たとえタイトルが絡んでいなくても、「お前たちより順位が上だったんぞ」という話の種の賞味期限は長い。来季に新しい形で決着がつくまで、どちらかのファンはバルの談笑で優位性を保つことができる。何はなくても、マドリー、アトレティコファンの誇りの拠り所は、ダービーに存在している。

ベルナベウのスピーカーから選手紹介のアナウンスが流れる。まず最初に紹介されたのは、アトレティコの面々。スタメンはGKオブラク、DFフアンフラン、サビッチ、ゴディン、ルーカス、MFビトロ、サウール、トマス、コケ、FWジエゴ・コスタ、グリエズマン(システムは4-4-2)。その後に名が呼ばれたシメオネ監督には強烈なブーイングが吹かれた。

そして満を持してレアル・マドリーの紹介。GKケイロール・ナバス、DFカルバハル、ヴァラン、セルヒオ・ラモス、マルセロ、MFルーカス・バスケス、コバチッチ、クロース、アセンシオ、FWベイル、クリスティアーノ・ロナウド(4-4-2)。C・ロナウドの名が呼ばれると、「シィィィィゥゥゥゥ!」というあの掛け声がベルナベウ全体に響き渡っている。

「アラ・マドリー・イ・ナーダ・マス(万歳マドリー、ただそれだけ)!」をサビとする10回目のチャンピオンズリーグ優勝記念イムノが流れ、南スタンドでレアル・マドリーのエンブレムがモザイクでつくられた後に、ダービーはキックオフのホイッスル。試合展開は果たせるかな、シメオネ監督のアトレティコ到着後から、ずっと繰り返されているものとなる。つまりはレアル・マドリーがポゼッションフットボールを展開し、アトレティコが堅守速攻を見せるという展開である。

その中で幾度も決定機を迎えたのはレアル・マドリー。だがリーガ、ひいては世界最高のGKの一人であるオブラクが立ちはだかった。アトレティコの守護神は10分、20分とC・ロナウドが放ったシュートを弾き、28分にはヴァランのシュートも胸でブロック。レアル・マドリーはオブラクのほか、アセンシオのシュートがクロスバーに当たり苛立ちを募らせる。

対してアトレティコは自陣に下がり過ぎる状況が続き、前線でボールを持つグリエズマンがチームメートに前に出るよう訴える場面も。そして29分にはコケのスルーパスからD・コスタが巧みに最終ラインを抜け出し、ペナルティーエリア内に侵入したが、シュートはK・ナバスに防がれた。

41分、レアル・マドリーはマルセロがミドルでゴールをうかがうが、これはオブラク、次にクロスバーに当たる。そのこぼれ球をカルバハルが叩いたが、これはオブラクのセーブに遭った。試合はスコアレスのまま折り返しを迎える。

スコアが動いたのは、後半開始から7分後だった。得点を決めたのは、レアル・マドリー。左サイドを突破したベイルの折り返しから、凄まじいスピードでペナルティーエリア内に入り込んだC・ロナウドが右足のボレーシュートでオブラクを破った。C・ロナウドは2018年に入ってから、14試合24得点。ベルナベウはシーズン後半戦から一気に勢いに乗ったエースの活躍に歓喜し、「シィィィィゥゥゥゥ!」の掛け声を今一度、高らかに響かせている。

だがC・ロナウド同様、2018年に入って調子を上げているグリエズマンも黙ってはいなかった。68分、アトレティコが同点に追いつく。ペナルティーエリア内、グリエズマンのスルーパスに反応したビトロがK・ナバスに倒され、フランス代表FWがこぼれたボールを枠内に押し込んだ。グリエズマンは2018年に入り19試合18得点。

その後、両監督はCL、EL準々決勝セカンドレグも見据えた選手交代を敢行。シメオネ監督はビトロ、D・コスタ、トマスとの交代でアンヘル・コレア、ガビ、ガメイロを入れ、ジダン監督はC・ロナウド、アセンシオ、コバチッチをベンゼマ、イスコ、モドリッチに代えた。終盤は「バモス・レアル・アスタ・フィナル(行こうぜレアル、最後まで)!」のチャントを受けるレアル・マドリーがアトレティコを自陣に押し込んで攻撃を繰り返すが、アトレティコがこの猛攻に耐え続けた。

後半アディショナルタイムには、レアル・マドリーがペナルティーエリア手前でFKを獲得する。キッカーは、S・ラモス。キャプテンが右足で叩いたボールは枠へと向かったが、これはオブラクが右手一本で防いだ。結局、試合は1-1のまま終了のホイッスル。「アラ・マドリー! アラ・マドリー! アラ・マドリー!」をサビとするレアル・マドリーの元祖イムノが流れる中、両チームの選手たちは握手で健闘を称え、その後センターサークルに集まったレアル・マドリーの面々はファンに拍手を送り、ファンもまた拍手で応じていた。

この結果、首位バルセロナと2位アトレティコの勝ち点差は11、3位レアル・マドリーとの差は15まで広がり、アトレティコ&レアル・マドリーの差は4のままとなった。

(提供元:Goal.com

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