ドルトムントは8日、ブンデスリーガ第29節でシュトゥットガルトをホームに迎える。試合を前にした会見で、ペーター・シュテーガー監督は、2月上旬から戦列を離れている香川真司について言及した。
「(香川は)改善に向かっている。リハビリ中は少し問題があったようだが、今はだいぶ良くなっているよ。チーム練習に戻れるのはいつになるか、まだ具体的なことは言えない。だが(同じく離脱中のアンドリー・)ヤルモレンコも回復が大きく前進した例もあるので、シンジもシーズン終盤には大事な役割を務めてくれると期待している」
シュテ―ガー監督によると、1月に足の腱を痛め、離脱が長期化していたヤルモレンコはシュトゥットガルト戦でメンバー入りする可能性があるという。なお、オーストリア人指揮官はMFマルコ・ロイスやDFエメル・トプラクもメンバー入りを明言。その一方で香川真司の復帰はまだ時期尚早だと明かしている。