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アトレティコ、オブラクのビッグセーブも飛び出しレヴァークーゼンを完封…4季連続のベスト8入り/CL決勝トーナメント1回戦

2017年3月16日(木) 6:41 

 


15日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグ、ビセンテ・カルデロンを舞台としたアトレティコ・マドリー対レヴァークーゼンはスコアレスドローで終了した。合計スコアは4-2のままで、アトレティコが4シーズン連続となるベスト8入りを果たしている。

同日付のスペイン『マルカ』は、1面で「カルデロンで失敗はない」との見出しを付けた。理由はアトレティコがアウェーでのファーストレグで先勝した過去20回のノックアウトラウンドで、一度も敗退を経験していないため。その要因の一つはもちろん、欧州有数の歌うスタジアムであるというアイデンティティーによって、要塞としてそびえ立つからだ。シメオネ監督が前日会見で発した「スタジアムが試合に参加すれば、監督からは決して与えられないモチベーションを選手たちは享受する」という言葉も、それにつながる話である。

今回のファーストレグでは4-2という結果を手にしているアトレティコ。負傷でチアゴ、アウグスト、ガメイロ、出場停止でガビ、フィリペを欠くシメオネ監督は、GKオブラク、DFヴルサリコ、ホセ・ヒメネス、ゴディン、ルーカス、MFコケ、トマス・パルティ、サウール、カラスコ、FWグリエズマン、アンヘル・コレアを起用し、4-4-2のシステムを敷いた。

前半は果たせるかな、ゴールを必要とするレヴァクーゼンがポゼッション率で上回り、果敢にアトレティコ陣地に乗り込んでいく。だがアトレティコもボールを放棄してカウンター一辺倒になることなく、一度それを保持すれば落ち着いて攻撃を構築していった。

アトレティコの堅守に苦戦するレヴァークーゼンは、21分にそれを穿ちチチャリートがシュートまで持ち込むも、これは枠の上に外れる。一方アトレティコは38分、A・コレアがグリエズマンとの連係からペナルティーエリア内に侵入したが、叩いたボールはGKレノがセーブ。直後にはコケもシュートを打ったが、再度レヴァークーゼンGKの好守に阻まれた。

スコアレスのまま迎えた後半も、どちらもシュートを決め切れないこと含めて流れは変わらず。一方ピッチサイドに目を向ければ、意識を失ったあの一件から戦列を離れ、この試合でベンチ入りを果たしたフェルナンド・トーレスがアップを開始。観衆はニーニョ(F・トーレスの愛称、子供の意)に大喝采を送り、F・トーレスも両手を上げてそれに応じた。

シメオネ監督は65分に1枚目の交代カードを切る。A・コレアとの交代で最初に送り込んだ選手は、ガイタン。アルゼンチン代表MFは左サイドに配置され、そこに位置していたカラスコが最前線でグリエズマンとコンビを組んだ。

そして69分、この一戦を決定付ける場面が訪れた。ホセ・ヒメネスの迂闊なパスから、レヴァークーゼンがこの試合最大の決定機を迎える。しかしながら、ここでオブラクが欧州最高のGKの一人である所以を示した。スロベニア代表GKはまずチチャリートとの1対1を制し、こぼれ球に詰め寄ったブラントのシュートも横っ飛びでセーブ。再度こぼれたボールをフォラントが押し込もうとしたが、これも執念でもって跳ね返した。この場面で3度にわたって叫び声を上げたカルデロンの観衆は、ここから試合終了まで「オビ! オブラク! カダ・ディア・テ・キエロ・マス(日に日にもっと好きになっているぞ)!」のチャントを何度となく、繰り返し歌い続けた。

シメオネ監督は71分にカラスコを下げ、代わりにサビッチを入れて守備を厚くする。その後にはサウールが決定機を逸するなどしたアトレティコだが、レヴァークーゼンの得点を許さず、F・トーレスの手を借りる必要もなく(「チョロ、彼を出してくれ」というチャントはあったが)試合終了を迎えている。やはり、カルデロンで失敗をすることはなかった。

(提供元:Goal.com

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