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奇跡の逆転劇が実現!バルサ、PSGを6-1で下して準々決勝に進出/CL決勝トーナメント1回戦

2017年3月9日(木) 7:03 

 

8日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグ、バルセロナ対パリ・サンジェルマン(PSG)の一戦は、ホームのバルセロナが6-1で勝利した。この結果、合計スコアで6-5でバルセロナは準々決勝進出を決めている。
チャンピオンズリーグ(前身のチャンピオンズカップ含む)の歴史の中で、ファーストレグを0-4で落としてラウンド突破を決めたチームは存在しない。過去57回、0-4で1stレグを落としたチームは例外なく欧州の舞台から姿を消しているのだ。
ルイス・エンリケ監督は、リーガエスパニョーラ第24節アトレティコ・マドリー戦(2-1)以降使い続けてきた3-4-3をこの大一番でも施行する。最終ラインにユムティティ、ピケ、マスチェラーノ、中盤にブスケッツ、ラキティッチ、イニエスタ、メッシ、前線にネイマール、スアレス、ラフィーニャが並ぶ布陣でPSGを迎え撃つ。対するエメリ監督は1stレグで2得点を挙げ勝利の立役者となったディ・マリアをコンディション不良のためスタメンから外している。
異様な雰囲気に飲み込まれたか、PSGのミスも手伝いバルセロナが早々と均衡を破る。3分、ラフィーニャの入れたクロスに対して、マルキーニョスのクリアが中途半端に。GKトラップの不用意な飛び出しに、隙を突いたスアレスがヘディングで叩く。ムニエがかき出そうとしたが、ゴールラインを割ったとして得点が認められた。
ビッグマッチではひとつの判定が試合結果を左右しかねない。8分、ネイマールのクロスがペナルティーエリア内でマルキーニョスの手に当たる。11分には、ドラクスラーのクロスが同様にエリア内でマスチェラーノの手に触れた。しかし、いずれもPKの笛は吹かれない。
なおも攻めるバルセロナは、17分にネイマールがカットインからミドルシュート。これはボール1個分、右に外れた。34分にはイニエスタの高い位置でのインターセプトからメッシ、スアレスとつないでフィニッシュまで持ち込む。だがスアレスのシュートはGKトラップの正面を突く。
両者のぶつかり合いは激しさを増す。前半のうちにバルセロナはピケとブスケッツが、PSGはマテュイディ、ドラクスラー、カバーニがイエローカードを受ける。ブスケッツは累積で次戦出場停止が確定した。
40分、奇跡を信じるサポーターの声が、再び実を結ぶ。ネイマールがクサビを入れると、これを受けたスアレスが反転してイニエスタの前方にパスを送る。マルキーニョスと競り合いながら、イニエスタの出した意表を突いたヒールパスがクルザワのミスを誘い、オウンゴールでバルセロナに2点目がもたらされた。
望み通りの展開で前半を終えたバルセロナ。後半に入っても、勢いは止まらなかった。48分、イニエスタのスルーパスがネイマールに通る。エリア内でスリップしたムニエがネイマールを倒してしまい、バルセロナにPKが与えられる。メッシがこのPKを沈め、エースの今季CL11点目でついに合計スコア1点差まで詰め寄った。
追い込まれたPSGは52分、ムニエのクロスにカバーニが飛び込む。これがポストに直撃。エメリ監督は55分にルーカスに代え、ディ・マリアを投入。するとディ・マリア投入から7分後、PSGが貴重なゴールを挙げた。62分、FKからクルザワが競り勝ち、カバーニが右足を叩く。ハーフボレーがネットに突き刺さり、カンプ・ノウに静寂が訪れた。
意気消沈ムードが漂う中、チームに顔を上げさせたのはネイマールだった。87分、左PA角からのFKを直接決めて点差を縮め、その2分後にはスアレスが倒されて得たPKを沈めてまたも1点差に詰め寄る。ブラジル代表FWの個の力で希望をつなぎ留めると、アディショナルタイムに“奇跡”は起こった。
GKテア・シュテーゲンまで前線に上げてパワープレーに徹したバルセロナは、ラストプレーでネイマールが相手守備陣とGKの間にフィードを送る。途中出場のセルジ・ロベルトが身体を投げ出しながらボレーで合わせ、GKトラップを破った。
まさか、まさかの逆転劇。呆然とするPSGの選手たちをよそに、主審の試合終了を告げるホイッスルがバルセロナの地で高らかに鳴り響いた。過去、誰も成し遂げたことのなかった偉業を達成したバルセロナが、欧州8強に名乗りを挙げている。
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(提供元:Goal.com

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