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松本が“偶然”発掘した国見高出身・左SB下川陽太。特別指定選手として「絶対に試合に出たい」

2017年2月20日(月) 14:20 

 
 17日に来季、松本への加入内定が発表され、同時に特別指定選手となった大阪商業大のDF下川陽太。17日から19日まで行われたデンソーカップチャレンジサッカーには関西選抜の一員として参加し、3位入賞に貢献した。大会を振り返って下川は「普段は関西の2部リーグでプレーしているので、こういうレベルの高い選手と対戦する機会が本当にない。この大会に出るのが大学に入っての一つの夢だったし、すごく楽しみにしていた。チームメートや相手のレベルの高い選手の良い部分を吸収して、自分のプレーに生かせるものは今後生かしたい」と語った。

 下川が所属する大阪商大は現在、関西学生リーグの2部に所属する。そんな下川がなぜ松本の目にとまったかというと昨年6月の関西ステップアップリーグ・関西学生選抜vsG大阪戦(2-1)。今季松本に加入した桃山学院大のFW岡佳樹の視察のために松本のスカウトが試合に訪れると、後半から出場し、高いパフォーマンスを見せる一人のSBが目についた。そのSBは岡の決勝点までアシストし、チームを勝利に導いた。そのSBこそが下川だった。そのプレーにほれ込んだ松本のスカウトは下川を視察するために毎週、関西2部リーグに足を運び、夏には3週間の練習参加が決まった。そしてそこでのプレーがクラブの首脳陣からも認められ、異例とも言えるこの時期での来季加入内定が発表された。

 下川は右利きながら、左足も不自由なく使えるため左SBを本職とする。国見高で3年間鍛え上げられた走力、フィジカルには絶対の自信を持ち、「そこは絶対に負けたくない」と話す。

 今後は大学が始まる4月初旬まで松本の練習に参加し、プロの環境の中でレベルアップを目指す。「1年目とか、特別指定選手とか関係なく絶対に試合に出たい」と意気込む下川。彼のサクセスストーリーはまだ始まったばかりである。

文・写真:内田 浩嗣

(提供元:速サカ編集部)

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