セリエA公式はインテルのマウロ・イカルディとイヴァン・ペリシッチの2人に2試合の出場停止処分を課すことを発表した。
イカルディとペリシッチは現地時間5日に行われたユヴェントス戦に出場。ペリシッチは試合終盤に退場処分となっていたが、キャプテンを務めたイカルディも試合中に主審ニコラ・リッツォーリ氏への侮辱行為があったと確認され、両者に2試合出場停止処分が下されることになった。
この結果、イカルディとペリシッチは12日のエンポリ戦、19日のボローニャ戦に出場することができなくなった。第23節までイカルディが15ゴール、ペリシッチが7ゴールと2人合わせてチームの総得点37ゴールの約6割を叩き出していただけに、得点源2人の離脱はインテルにとって大きな痛手となることは間違いない。
長友佑都の所属するインテルは現在勝ち点42のリーグ6位に付けている。イカルディとペリシッチ不在の間に勝ち点3を積み重ねることができるかどうかが、今シーズンのインテルの順位に大きく影響することになりそうだ。