チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第5節が22日、各地で行われた。
混戦模様となっていたグループEはモナコが1位を確定。プレミアリーグでは無敗をキープするトッテナムを相手に2-1で勝利した。レヴァークーゼンはCSKSモスクワとアウェーで1-1のドロー。1勝4分けという成績ながら、2位で突破を決めた。
グループFは決勝トーナメント進出を決めているドルトムントとレアル・マドリーが揃って勝利。ドルトムントは香川真司が2ゴール、復帰初戦のマルコ・ロイスがハットトリックなどの活躍を見せ、レギア・ワルシャワに8-4で勝利、レアル・マドリーはスポルティング・リスボンを相手に、苦しみながら、終了間際にFWカリム・ベンゼマがゴールを挙げ、2-1で勝利した。ドルトムントとレアルは首位通過を懸け、最終節を戦う。
グループGのレスター・シティはCL初挑戦ながら、首位で決勝トーナメント進出を決めた。クラブ・ブルージュ戦でCL初先発となった岡崎慎司が先制ゴールを挙げると、PKでリヤド・マフレズが追加点。ブルージュの反撃を1点に抑えると、勝ち点3を手にした。一方のコペンハーゲンとポルトはスコアレスドロー。ポルトが勝ち点8で2位、コペンハーゲンは勝ち点を6とし、決勝トーナメント進出がどちらになるのかは次節以降に持ち越しとなった。
グループHのユヴェントスはセビージャに逆転勝利。セビージャは前半に退場者を出すと、後半は厳しい戦いを強いられ、1-3で敗れた。リヨンはアウェーでディナモ・ザグレブに1-0で勝利し、突破に望みを繋ぐ。3勝目を挙げたユヴェントスが1位に浮上し、決勝トーナメント進出を決めた。セビージャは次節、決勝トーナメント進出を懸け、リヨンと直接対決を迎える。