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45分で示した存在感…ハリルが手にした新戦力・久保裕也は「もっと良くなる」と手応え

2016年11月16日(水) 6:15 

 


日本代表は15日、ロシア・ワールドカップ・アジア最終予選第5戦でグループB首位のサウジアラビアと対戦し、2-1で勝利を収めた。この試合、これまではよく、本田圭佑が入っていた右サイドで先発のピッチに立ったのは、A代表デビューからわずか4日という、久保裕也だった。

「(親善試合のオマーン戦とは)全然違った」と大舞台の雰囲気を感じながらも、「良い雰囲気でやれた」と、22歳のニューフェイスに緊張は見られなかった。本田や、香川真司といった、これまでの代表グループを支えてきた“顔”を押しのけての先発も、「そういうことは考えないようにプレーしていた」と、自分がやるべき仕事に徹していた。

所属するヤングボーイズとは異なる右サイドのプレーながらも、「ランニングや前に入っていく動きを求められていると思うので、そうしたプレーをすごく意識しました」と、味方のサポートと、裏への抜け出しで存在感を示した。「僕の質が上がれば、もっともっと(チームも)良くなると思います」という言葉は、チャンスに絡む久保のプレーを見れば、それが間違いではないことがよく分かる。

明確なシュートシーンは1本だけだった。「相手に当たってしまったが、もう少し強いシュートを打ちたかった」と語るが、本田からは、「『シュートを打つ時は、GKを見なくて良いから、思いっ切り振れ』と言われていました」とアドバイスを受けていたという。ゴールをより意識したプレーこそが久保の最大の持ち味であり、彼の推進力が、この先の日本にとって大きな武器となる可能性はある。

自身もそのことを意識している。「キヨさん(清武弘嗣)がもらったらパスが出てくるので、裏を狙おうと意識していました」とプレーの意図を明かすが、呼吸はまだ合っていない。それでも、「もっともっと、これから良くなっていけると思う」と、少なくはない手応えをつかんでいる。

久保はハーフタイムで本田と交代。45分間のプレーを振り返って、「もっとできたかなと思いますけど、勝てたのでとりあえず良かったかな」と、表情を和らげる。オマーン戦を含め、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、新しいメンバーに、確かな期待を寄せている。「大迫のワントップ」、「久保の先発」は、まさにその象徴である。久保が戦った45分は、日本の未来へとつながっていく──。

(提供元:Goal.com

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