News サッカーニュース

バルサ、メッシ退団報道に「クラブに重圧を与えるための策略」と反論…選手関係者も契約延長を確信

2016年11月14日(月) 22:41 

 


スペイン『マルカ』が報じたFWリオネル・メッシのバルセロナ退団の可能性だが、クラブ側はその報道が正しいものではないと断じているようだ。

『マルカ』は2018年までバルセロナと契約を結ぶメッシが、今年7月の段階で契約延長に否定的な考えをクラブに伝え、去就について熟考していることを報じた。だがスペイン『ムンド・デポルティボ』がバルセロナ関係者に話をうかがったところによれば、メッシとの契約延長について、クラブ側は「落ち着き払っている」模様だ。

バルセロナのある関係者は、『ムンド・デポルティボ』に対して『マルカ』の報道が「バルサのクラック(メッシ、名手の意)の未来を複雑にし、クラブに重圧を与えるため」の策略であるとコメント。また違う関係者は、レアル・マドリー寄りともされる『マルカ』とバルセロナの関係が、このような報道があるために冷え切っていることを主張した。同関係者は、『マルカ』が先に開催した昨季リーガエスパニョーラの授賞式で、バルセロナの代表者が一人も出席しなかったことを例として挙げている。

バルトメウ会長は来年1月にメッシに契約延長のオファーを提示する方針と話しているが、『ムンド・デポルティボ』によればそれは『マルカ』の報じるような「再挑戦」ではなく、交渉を行う最適な「タイミング」であるためという。その理由は、現在アルゼンチンにいる同選手の父親が、同時期にバルセロナを訪れるためだ。

またメッシの関係者もバルセロナ同様に「落ち着いている」様子で、クラブからの連絡を待っている状況という。こちらの関係者は、メッシがバルセロナで幸せであり、最終的には契約を延長すると確信しているとのことだ。なおバルセロナは現在29歳のメッシに対して、少なくとも2023年までとなる契約延長オファーを提示する予定で、最近に契約を延長したFWネイマール、マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドを上回る年俸を用意しているとみられる。

(提供元:Goal.com

このニュースについて語ろう!

みんなのコメント
  • 新着順
  • いいね順

News 新着ニュース

News ニュースランキング