レアル・マドリーとの契約を2021年まで延長したFWクリスティアーノ・ロナウド(31)が、7日に同クラブの記者会見に臨んだ。
新契約を全うすれば、36歳までレアル・マドリーでプレーすることになるC・ロナウドだが、これがキャリア最後の契約になるとは考えていない様子だ。フロレンティーノ・ペレス会長とともに会見に出席したC・ロナウドは、41歳まで現役を続行する意思を示している。
「会長、レアル・マドリー、マドリッドの街、チームメート、そしてこの瞬間を迎える助けとなってくれたすべての人たちに感謝をしたい。今日はマドリーと僕の絆にとって、また自分自身にとっても、とても重要な日だ」
「レアル・マドリーは僕の心のクラブであり、今は人生で唯一無二の瞬間と言える。あと5年にわたって、このクラブでプレーすることになるね。けれども、これが最後の契約にならないことは明白だ。僕は41歳までプレーしたい。これから5年間、これまでと同じことをし続けるよ」
C・ロナウドはレアル・マドリーの公式戦360試合で372得点を記録と、1試合平均1点を上回るペースで得点を重ねており、クラブ歴代最多得点者(歴代ランク2位はラウール・ゴンサレス氏の741試合323得点)となっている。この記録をどこまで伸ばせるかにも注目が集まる。